1.眠気を誘うテンポ。西村のわざとらしすぎるナレーション。所々に挟まれてリアリティを損ねる「作られた映像」。小学生の息子と観るつもりでレンタルしたけど、カタツムリのシーンで10歳の息子は「この映画を作った人はこの映像で人にどう思ってもらいたいのや?」と・・・親子で観るのが気まずいカタツムリって・・・・僕は息子自身がどう思っているのかを聞いてみたかったが、彼はその後10分もせぬうちにリラクゼーションの罠にはまって爆睡した。途中起きだしてまた観ていたが、朝日が昇ったというシーンを迎え、映画が終わったことを確認すると「あー良かった! また繰り替えされたらどうしようかと思った」とつぶやいた。昆虫やイモリやヤモリを飼うのが大好きな息子でさえ乗れなかったしろもの。やっぱりテンポがよく無さすぎる。