2.島の風景と女優の美しさがみどころだが、ストーリーはデタラメでわけがわからない。
何を描きたかったのか、支離滅裂なまま終わった感じ。
デヴィッド・ハミルトン監督なので、ストーリーは横に置いてイメージビデオとして捉えたほうがいいかも。
もともと映画畑ではなくソフトフォーカスのヌードが評価された写真家なので、物語を作る才能はないのだろう。
きれいな海を背景に、若くてきれいな女優たちのヌードが拝めればいいでしょうという作品だ。
もう少しまともなストーリー性があればいいのだが、女優がもったいない。
エマニュエル・ベアールはコケティッシュで好きな女優。
主役かと思って見たら、この作品では完全に脇役だった。
ヌードを鑑賞する映像作品としてなら価値はあるが、映画としてはポンコツ作品。