2.《ネタバレ》 鶴屋南北のセリフ「つまんね」が観賞中リフレイン
しているような映画でした。
邦画の大作御用達「ろくなものを作らないのになぜだか映画に関わり続ける面々」
による語る価値もない映画といったところ。
冒頭からだっらだらだらだらとした展開と、安っぽいCG,脚本その他その他。
良い部分を捜す方が難しいほど。
舞台版も見ていますが、あちらはもっと場面場面が刈り込まれ、
冒頭から一気に心が掴まれます。歌あり踊りありギャグありの演劇独自のノリで、
最後まで怒濤のテンションで進む物語だったはず。
どこをどうやったらこんな酷いモノになってしまうのか。
唯一の救いは無料放映だったので損をしなかったことくらい。