1.《ネタバレ》 本当に生きていくのが辛い人、死にたいけど死ねない人、そういう人は、これ見よがしに自殺のお芝居とかしないでしょう。ただの甘えにしか見えなくて「こいつバカじゃね?」と思ってしまいました。それが正直な気持ちです。母親も「今回、本当の自殺だったら」と微塵も思うことがないのも、「なぜ息子が何度も狂言自殺を演じるのか?」真剣に悩むこともなく、ただセラピストに任せきりというのも、完全に病気。モードの描き方は悪くありませんが、飲んだら数時間後に死ぬ薬とか、それも死ぬまでにとくに苦しんでもいないとか、あり得ない。車が崖から落ちたと思ったら、その崖っぷちに立ってバンジョーをポロンポロン弾きながら歩き去るとか、本当に「時間返せ!」とムカッ腹が立ちました。