1.《ネタバレ》 西部劇との先入観で見たら、全然違っていてびっくり。
ヒヤヒヤするが、ヒリヒリはしない映画。長くはない映画なのだが、どうも退屈。
闘牛に着目して見るならば、今となっては闘牛はいけませんなあと感じさせる映画。闘牛における人間側の勝手な解釈が痛々しい。
なんなんだこの手のひら返しは、て感じ。生かすも殺すも観客次第の闘牛場。
そういう所に何らかの皮肉や比喩を示しているかもしれないが、内容がこうもつまらなくては目も当てられない。
強い陽光に力強いカラーがまぶしい。メキシコシティーのPR映画とも言える。