1.《ネタバレ》 いくらセットだって判っていても、公衆トイレは汚くてそれだけで不快感100%。
それは映画を見終わるまでずーーっと続きました。あー、もうヤな気分!
文句ばかりの刑事、加瀬亮。父親が精神病院に入院中の、オダギリジョー。
片目が義眼の、栗山千明。
バスジャックがきっかけで知合った三人の中で、
加瀬くんだけが一番、不幸じゃないじゃん。
あとの二人を見てみろよー。わかりやすいほど、大変じゃないか。
お前の立場と入れ替えてみたらどうだ?…って
それが出来ないから、「想像力の欠如」ってヤツなんですね。
残念ながら最後まで、想像力をかきたてられなかった。
もう口調まで荒れちゃうよ。