1.『もういいだろ。。』という諦観と命令にも似た言葉しか浮ばない。
理由は主要声優スタッフの5人全員がみんなおじいちゃんとおばあちゃん。
ルパン三世演じる栗田貫一は53歳でまぁギリ許せるとして
次元大介演じる小林清志は78歳、峰不二子演じる増山江威子は75歳、
石川五ェ門演じる井上真樹夫は70歳、
そしてなんと銭形警部演じる納谷吾郎に至っては81歳と超高齢(@_@;)!!
リアルのみならず声優界にも後期高齢化社会が訪れていたという訳だ。
・・で、この高齢化がどう影響しているのかというと
老害以外のなにものでもなく演じてるキャラは全員年齢不詳なんだが
こんな爺ちゃん婆ちゃんの歳ではない事は紛れもない事実。
声自体が老けてるから年を追うごとにキャラの動きとのギャップが
開く一方で縮まることは永遠に有り得ない。
特にここ近年酷いのが銭形警部と次元大介の声。
どう聞いても曾孫を抱えて喜んでるお爺ちゃんだろ!!
銭形に至ってはどう聞いても総入れ歯が抜け落ちそうなモガモガ感倍増の危険度!
峰不二子演じる増山江威子に関しては頑張ってる感はあるが
75歳という年齢が頭に浮ぶと違和感を通り越して気持ち悪い。
今回、愕然としたのがルパン三世演じる栗田貫一。
まだ53歳だろ・・・なんだあのモチベーションゼロのキレのない声は!?
言いたくはなかったがやっぱり何処までいっても
故山田康雄のモノマネでしかないんだな。
本作は旧ルパン三世の第13話『タイムマシンに気をつけろ!』のリメイク(言うか?)。
「現代感覚に乗せて作るとこんな感じです(キリ」
という様なレビューするのも疲れる様な脚本の酷さと絵の汚さ。
こんなんでルパン三世という冠がつくと視聴率が軽く17%も取れちゃうんだから
日テレにとっちゃ良いドル箱なんだろな(--〆)。
まぁ何はともあれ次作で20作目となるワケだからここらで声幽
・・もとい声優達を引退させてやってくれ。
ドラえもんのような成功例もあるわけだから。。
てなワケで救いようのない痛さに3点献上。