1.《ネタバレ》 いやいや。すごいもの観ちゃいました。70年代アニメの「UFOロボグレンダイザー」のパイロット版と言うか、元ネタらしいのですが、キャラクターデザイン、メカデザインに時代を感じます。主役のロボットがどえらいことになってます。名前が「ロボイザー」って(ぷっ)色だって赤、青、黄色と派手すぎ、目立ちすぎ。敵の悪い宇宙人(笑)が、ロボイザーを確保するんだけど、それだって「鎖」だもの・・・。当時は一所懸命考えたんでしょうけどねぇ。しょっぱいなぁ。このアニメの特色は、とにかく色がどぎついこと。ヒロイン、テロンナ姫の目の回りは真っ青、白目の部分も水色、髪は黄色でドレスが真っ赤。ついでに姫のプライベートスペースも真っ赤で、なんか淫靡な宇宙船でした(笑)キャバ嬢みたいです、まじで。お話しは敵と味方に別れたヒーロー、ヒロインものなんですが、最後はデュークをかばってキャバ嬢が爆死する悲しいお話なんだけど・・・これ、当時の子供は映画館で観てどう思ったのか。リアルタイムで観た方がいたら感想お聞かせください。ちなみに、この劇場版をセンス良く作り直したものがTV版グレンダイザーの74話です。ヒロインはとてもお美しい、清楚なお姫様です。
が、なんであの父ちゃん(ベガ大王)から、あんな色白な娘が生まれるのかは、宇宙の神秘ですね。ラストにささきいさお様の「もえる愛の星」が流れるので、その歌声に3点です。いやー、でも面白いです。昔のロボットアニメ♪