1.《ネタバレ》 前半は退屈でした。モーゼに興味がないからかもしれませんが、結構、駆け足気味にモーゼが民の指導的立場になる物語を語るのですが、なぜかかなり退屈。さて後半、エジプトに神が災害をもたらしますが、ここから映像的に面白く観れた感じです。ワニの大群が押し寄せ、川が赤く染まり、カエルが大量に発生し、ハエが飛び交い、イナゴが襲ってきて、まさに災害のつるべ落とし状態。ラムセス王の決して神に負けないぞ感と相まって、興味深く観れました。そしてモーゼが民を率いて、放浪に出てゆき、例の海を渡るシーン、後方から襲ってくるエジプト軍を海が飲み込むシーンはスペクタクル感があって、それなりに楽しめました。でも全体的にそんなに面白かったかなーと言われれば、2/3が退屈なので、そこらへんがやっぱ微妙かな。