1.銀行員と極悪レスラーの二足の草鞋を履く男。自分はなれませんので、憧れます。期待が大き過ぎました。全編にわたるうらぶれた侘しい華の無い空気が堪りません。脚本がやっつけ仕事のように感じ、主人公がレスラーとなってから行員として何処か変わった所があったのか分かりません。お笑い部分らしき所も寒くなるばかりでした。試合シーンも何処が反則王なのだか、シンやフレアーやレイスのファンの自分には全く物足りず一番がっかりした部分です。反則道具にフォークが出てきたシーンに当時の「あっ、フォークだ」と絶叫する倉持アナの実況を思い起こし懐かしさにちょっぴり浸れた部分にこの点数です。