25.《ネタバレ》 試写会が当たったので観にいきました。
どんな映画なのか、前知識ゼロだったのですが
上演前に、試写会の司会の方が説明をしてしまいまして…
「この映画はアメリカでは映画に登場する3人が失踪する事件があったことを
インターネット上に流して本当の事件として世間に信じこませました。
それから今も3人は見つからないままで、ビデオカメラとテープだけが見つかった。
それを編集したのがこの映画です、という宣伝をして
本当にあった失踪事件の記録として、上映し、大ヒットしたものです。
作り物です、ということを事前に言っておかないと途中で恐怖のあまり
気分が悪くなるお客様が出ますので…」
…まあ、映画なんだからそりゃあぶっちゃけ作り物なのはわかってるよ、と
その時はそのぐらいにしか思ってませんでしたが
映画を見終わると…たしかにこれをもし本物だと騙されたままで
本当にあった失踪事件の記録として見てたらさぞかし気持ち悪いだろうな、と思った。
けど、観る直前に作り物ですよってタネ明かしされちゃったんだよな…。
日本でもアメリカと同じようにこれが
本当にあった失踪事件の記録で、3人は今も行方不明で、
観客を騙したままで上映されてたら
評価や怖さが全く別物だった気がするだけにかなり惜しい。
だけど作り物ってことがわかって観ると映画としてはかなりツライ出来です。
ついても良いウソってあるよなぁ…3点。