バンビ、ゴジラに会うのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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バンビ、ゴジラに会う

[バンビゴジラニアウ]
(伝説のカルトアニメ バンビ対大怪獣●●●)
Bambi Meets Godzilla
1969年カナダ上映時間:2分
平均点:5.00 / 10(Review 18人) (点数分布表示)
アニメモノクロ映画ショート(短編映画)
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監督マーヴ・ニューランド
脚本マーヴ・ニューランド
製作マーヴ・ニューランド
振付マーヴ・ニューランド
衣装マーヴ・ニューランド
あらすじ
…! 60年代を彷彿とさせる短編アニメーション。『吸血怪獣ヒルゴン』のDVDにオマケとして収録されているので、興味のある方はレンタルしてみよう。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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1.《ネタバレ》 バンビは生命の象徴、ゴジラは不条理の象徴。両者は偶然にも出会ってしまった。そして、すれ違った。お互い相手を意識することなく。この世に生を受けたいとしむべきものが、ある日突然巨大な力によって蹂躙される。そこに理由はない。悪意も意志もない。ただ風のようにやって来て、通り過ぎるだけである。生命とはそれほどはかないものである。究極なまでに不要物を取り去り、世の不条理さを追求した前衛芸術作品。その衝撃とシュールさは強烈だ。ただのパクリという説もあるが。「バンビの息子、ゴジラに会うSon of Bambi meets Godzilla」という続編のようなものがあり、こちらでは息子が勝つ。ああ、不条理ここに極まれり!ゴジラが勝つか、バンビが勝つか?われわれの日常の悩みというものは、見方を変えれば、このようなどうでもいい悩みに過ぎないのではないか。所詮は「なるようにしかならない」のである。だったら限りある人生、悩みなど笑い飛ばして、大いに楽しみ、わが世の春を謳歌しようではないか、というタオの高尚な哲学の元に作成された、ものかどうかは不明である。足音のクラッシュ音「ズシーン」はピアノの重低音で表現されており、ビートルズの傑作「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」のパロディという説もある。「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」の歌詞は日常の中の不条理を扱ったものであり、共通する。また、この作品に影響されて、「空飛ぶモンティパイソン」のオープニングが作成されたという説もある。この映画も不条理をコメディにしている点で共通する。芸術か、駄作か?映画か、映画でないか?バンビ派か、ゴジラ派か?10点をつけるか、0点をつけるか?5000円で購入して得か、損か?悩みは尽きず、問題作であることは間違いない。今後も一部マニアの間で語り継がれてゆくでしょう。と、ここまで読むのに2分。Youtubeで観ると、チープ感が一層増すのでおすすめである。
よしのぶさん [インターネット(字幕)] 3点(2009-10-15 13:49:17)(笑:1票)
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【点数情報】

Review人数 18人
平均点数 5.00点
000.00%
1211.11%
215.56%
315.56%
4211.11%
5633.33%
6211.11%
7211.11%
800.00%
915.56%
1015.56%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review3人
2 ストーリー評価 1.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.50点 Review2人
4 音楽評価 1.00点 Review1人
5 感泣評価 0.00点 Review2人
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