ロボコップ(2014)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ロボコップ(2014)

[ロボコップ]
RoboCop
2014年上映時間:117分
平均点:5.66 / 10(Review 56人) (点数分布表示)
公開開始日(2014-03-14)
アクションSF刑事ものリメイク
新規登録(2014-01-21)【目隠シスト】さん
タイトル情報更新(2017-05-30)【イニシャルK】さん
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監督ジョゼ・パヂーリャ
演出エド・アンダース(スタント・コーディネーター)
ジョエル・クレイマー(スタント・コーディネーター・スーパーバイザー)
キャストジョエル・キナマン(男優)アレクサンダー・"アレックス"・マーフィ/ロボコップ
ゲイリー・オールドマン(男優)デネット・ノートン博士
アビー・コーニッシュ(女優)クララ・マーフィ
マイケル・キートン(男優)レイモンド・"レイ"・セラーズ
ジャッキー・アール・ヘイリー(男優)マトックス
ジェニファー・イーリー(女優)リズ・クライン
マイケル・K・ウィリアムズ(男優)ジャック・ルイス
サミュエル・L・ジャクソン(男優)パトリック・"パット"・ノヴァック
ザック・グルニエ(男優)ドレイファス上院議員
ジェイ・バルチェル(男優)トーマス・"トム"・ポープ
マリアンヌ・ジャン=バプティスト(女優)カレン・ディーン
ダニエル・カッシュ〔男優・1959年生〕(男優)
中尾一貴アレクサンダー・"アレックス"・マーフィ/ロボコップ(日本語吹き替え版)
安原義人デネット・ノートン博士(日本語吹き替え版)
牛山茂レイモンド・"レイ"・セラーズ(日本語吹き替え版)
玄田哲章パトリック・"パット"・ノヴァック(日本語吹き替え版)
木下浩之アントワーヌ・バロン(日本語吹き替え版)
小宮和枝カレン・ディーン(日本語吹き替え版)
浦山迅ドレイファス上院議員(日本語吹き替え版)
脚本エドワード・ニューマイヤー(オリジナル脚本)
マイケル・マイナー(オリジナル脚本)
製作マーク・エイブラハム
エリック・ニューマン〔製作〕
製作総指揮ロジャー・バーンバウム
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
特撮シネサイト社(視覚効果)
衣装エイプリル・フェリー
編集ピーター・マクナルティ
ダニエル・レゼンデ
録音グレッグ・P・ラッセル
スコット・ミラン
あらすじ
2028年のデトロイト。巨大企業オムニコープ社は軍事用ロボットを海外で展開し、莫大な利益を得ていたが、アメリカ国内では法規制により身動きが取れずにいた。CEOのレイモンド・セラーズ(マイケル・キートン)は、パット・ノヴァック(サミュエル・L・ジャクソン)が司会を務める番組を利用して法改正を求めていた。ある日、警官のアレックス(ジョエル・キナマン)は、犯罪組織が仕掛けた爆弾により瀕死の重傷を負うが、オムニコープ社のノートン博士(ゲイリー・オールドマン)によってロボコップとして生まれ変わる。
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9.《ネタバレ》  タイトルは『ボクがロボコップになった理由』とでもした方がいいんじゃないかな。

 男子中学生がウハウハ喜ぶようなアクション!バイオレンス!グロ!なんてオリジナル作品のノリとは一線を画したいと思ったんでしょうかねぇ。ちょっとお利口さんな、ハイブロウな映画を目指したのかもしれません。
 ドラマ中心でアクション控えめ。はい、“ロボコップ”なのに。

 お話しは「悪がはびこるデトロイト」なんて部分はごくごく小さくして、オムニ社がいかにロボットによる防衛産業をアメリカ国内で普及させるか、そのためにいかに法や世論に斬り込むかが描かれ、そしてその犠牲となって心を奪われ家庭を省みない企業戦士となってゆくマーフィの悲哀が描かれる訳です。当然、大して面白くありません。

 オリジナル作品に比べるとマーフィがロボコップ化してゆく部分に長々と時間を取っております。最初はマーフィの人格が存在していて、そこから徐々に人間性を奪われてゆくという、オリジナルとは逆の流れに多くの時間をかけているのですね。当然、大して面白くありません。

 で、塩分控えめ風なアクションシーンは画面がまるでゲームのようで、それも最近のアクション映画に見られるようなFPS、TPS風ではなく、『バーチャコップ』のようなレールガンシューティング風。当然、大して面白くありません。

 お馴染みの曲は今回も使われていて、ところがなんだかとてもハンパな使い方で、いや、もうちょっと鳴らしてくれてもいいんじゃない?という感じで。

 オリジナル作品はバイオレンス色強すぎであんまり好きじゃなかったりするのですが、リメイクなこちらは“ロボ”な“コップ”の映画に一体何を求めちゃったんだろう?みたいな感じで、なんだか湿った花火みたいな映画でした。

 サミュエルだけ、ちょっと面白いキャラでしたけど。
あにやん‍🌈さん [試写会(字幕)] 4点(2014-02-20 22:46:48)(良:2票)
8.オリジナルと比べると生体の一部を利用する非人道的な側面が強調されている。
生きたまま改造された仮面ライダーと比べれば、命を救われたとも考えられるのでマシだとは思う。
黒いカラーリングはカッコ良く見えるし、動きもスムーズになってるけど、それが良いことなのかよくわからない。
特定の人物を撃てない制御システムはオリジナルにもあったけど、その解決方法がクールじゃない。
映像は進化してるけど、内容は退化してるように感じられた。
もとやさん [インターネット(吹替)] 4点(2023-02-23 08:08:40)
7.前作までは視聴済み、よくあるリメイク版として期待せず視聴しましたが、思っていたよりは良かったですよ。ストーリーも原作に余り手を加えず違和感はなかったです。最新CGで進化した分だけは楽しみたかったのに、やたら夜や暗いシーンが多く見辛いのは大減点。あと御時世かロボットは中国製というのもガッカリポイント。
毒林檎さん [インターネット(吹替)] 4点(2023-02-20 16:36:10)
6.《ネタバレ》 優れた旧作を思えば完全な駄作。【ネタバレ注意】旧作の設定を受け継いでいるところがないわけではないが、ストーリーは別物。エスプリの利いたテレビコマーシャルもなく、その名に恥じる作品。組織の上層部が腐敗しているというありがちな構成には旧作も同じだが、一番上まで腐敗させちゃだめでしょ。そして最後のアレは何?旧作のオチが素晴らしすぎて「ロボコップ2」「ロボコップ3」でも、それを超えられなかった面はあるけど、今作はひどい。ロボコップ自体に製品としての“欠陥”があったということになってしまう。うまいネタを考えようとしたけど、考えられなかったので無理やり決着させました、という印象。
mohnoさん [インターネット(字幕)] 4点(2018-10-19 22:06:10)
5.《ネタバレ》 期待外れというか設定がかなり悪くて、ロボコップの存在意義が感じられない。オムニ社のやりたい事も大まかな部分は分かるけど、ロボコップを執拗に狙う理由がよく分からない。
映像はリブートだけあって良かったものの、かえってロボコップらしさがなくなった。
ラスウェルさん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2017-06-28 16:03:37)
4.《ネタバレ》 実はあんまり期待はしてなかったんですが、正直期待以下かな~? 比べちゃいけないのは分かってるけど、動きがスムーズすぎて「ロボット感」がほとんどないのは痛いな~。キャスト面でもサミュエル頑張ってたけどw全般的に地味目な印象は否めないしね。黒い服装も近年流行りのダーク系?でやっぱり違和感感じちゃう。後半一瞬見えた?「あの」銀色ボディに変身~♪ならテンション上がったかも(笑)。総じてちょいと残念な印象でゴザイマシタ
Kanameさん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2015-02-05 18:50:31)
3.監督はブラジル出身。救いようのないバス立て籠もりドキュメンタリー「バス174」を作った人。そんな彼が、「アメリカの映画ってだいたいこんな感じじゃない?」と高をくくって作った映画。アメリカ様が自らの矛盾を薄く批判しているような部分とか、相当ねじくれて皮肉な作品なんじゃないか?
なたねさん [DVD(字幕)] 4点(2014-07-12 17:30:07)
2.《ネタバレ》 作家テイストさが消えて完全に商業作品になってしまった。まあそれはそれでいいのだけれど、商業映画としても今一つパッとしない。まず何が良くないのか。一つはマイケル・キートン。最終的に悪役になるのだけれども、なんか取ってつけたような感じで、あまり憎々しさを感じない。同じ会社の戦闘訓練を指揮する奴もそう。あと主人公を殺害しようとした奴らもそう。とにかく悪役が全員みなパッとしない。だからやっつけても爽快感がない。悪役としての憎々しいオーラが全然ない。もう一つは銃撃戦。この銃撃戦がいわばこの映画最大の見せ場。なのにまるでTVゲーム。緊迫感も痛々しさもない。うまくクリアしましたよ~、てな感じ。変化球を投げてもストライクが決まらなければ意味はない!こんな演出いらんよ。まあでもね、頑張っていたところは評価したい。それは「ロボコップ」というものにリアリティを持たせたこと。実際に「ロボコップ」が実現可能になったら、きっとこういった感じなんだろうな~、というのはもの凄く伝わった。そこんとこだけは高く評価しましょう。
Dream kerokeroさん [DVD(字幕)] 4点(2014-07-03 22:40:39)
1.《ネタバレ》 1987年公開の風刺とバイオレンス満載で痛快だったオリジナルですが、それに忠実に作るのかと思いきや全くの別モンですね。ロボとして再生され人間としての自我を取り戻していくオリジナルと、最初から人間の意思を持っていたための苦悩や揺れ動く内面描写を中心に描いたリメイク。オリジナルは良い意味でファンタジーやお遊びが入ってましたが、今回はリアル志向に振っていて社会派っぽく、さまざまな人間模様、倫理観、道徳観に訴えるシーンもあり雰囲気が終始重々しい。高ぶる感情を制御されても、パズルの様に組み合わされている自分を見ても、人間らしく生きようとするマーフィと、彼を信じ支えようとする嫁と息子との家族愛が軸になってるのも見どころになるのかな。オリジナルの効果的かつテンションが上がるテーマ曲が、かなり微妙なアレンジになった上にどうでもいい場面で使われていたのと、ロボコップ自体のデザインも今風スタイリッシュといえば聞こえはいいですが、洗練されすぎていて面白みがないのが残念。新登場のバイクも安っぽいLEDが各所に配置されていて、田舎のビッグスクーターをイジってるお兄ちゃんのようだった。コレはコレで悪くはないんですが、圧倒的な悪もいないしアクションもカタルシスや爽快感がないからもどかしい感じ。エンドロールで、法と戦ったという曲『I fought the law』のTHE CLASH版(大好きなバンドです)を使ってますが、トンガリすぎてて映画の真面目な雰囲気に合ってないから、この曲を使いたいならオリジナルの方を流した方が良かった気がする。あ、カヴァーとリメイクをかけてる? 番組司会者役のサミュエル・L・ジャクソンが、らしい演技で毒を吐いて最後にドヤ顔で目をクワッと見開いてカメラを睨むのが面白かった。
ロカホリさん [映画館(字幕)] 4点(2014-03-14 19:45:14)
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【点数情報】

Review人数 56人
平均点数 5.66点
000.00%
100.00%
200.00%
335.36%
4916.07%
51526.79%
61526.79%
7916.07%
823.57%
923.57%
1011.79%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review1人
4 音楽評価 8.50点 Review2人
5 感泣評価 10.00点 Review1人
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