5.《ネタバレ》 ジェット・リーとジェイソン・ステイサムという二大アクションスターの夢の競演で、何故こんなにつまらない映画になってしまったのか。
もうガッカリです。
期待した二人のアクション対決は終盤まで無く、やたら悪党たちが死にまくります。
どっちの組織にも何の思い入れも無いし、ヤクザのとんでも描写にも大して感想もわきません。
どうしても忍者なのね、くらい。
中盤過ぎてやっと、ローグがどちらも裏切ってる理由に興味が沸いて何とか見続けられました。
長い。そこまでが長いです。
ラストも、持っていき方が下手だから全然驚けなかったです。
トムとクロフォードの絆の描写も薄く、クロフォードとヤナガワの関係もちゃんと描かれないままなので無理やり感があります。
何より「目を見ればわかる」って言ってましたよね?
同僚の目、毎日見てたでしょう?
個人的には、石橋凌よりケイン・コスギにもっと出番をあげてほしかったです。
吹替え版で見てしまったので、ステイサムの面白日本語が聞けなかったのも残念でした。