ファイナル・デッドのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ファイナル・デッド

[ファイナルデッド]
The Breed
2006年南アフリカ上映時間:90分
平均点:4.80 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
アクションホラーサスペンスアドベンチャーモンスター映画
新規登録(2007-11-21)【タコ太(ぺいぺい)】さん
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監督ニコラス・マスタンドレア
キャストミシェル・ロドリゲス(女優)ニッキ
タリン・マニング(女優)サラ
エリック・ライヴリー(男優)マット
製作マリアンヌ・マッダレーナ
製作総指揮ウェス・クレイヴン
あらすじ
バケーションのために無人島にやってきた5人の若者。しかし、そこに待っていたのは異様な光景だった。凶暴化し野生化した犬たち。しかも、高度な戦闘能力を身に付けている。仲間を噛まれ、危機感を感じた若者たちだったが、犬たちの巧みな作戦に翻弄され、次第次第に絶望的な状況へと追い込まれていく…
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1.《ネタバレ》 パニックホラーには、数多くの動物が題材に選ばれてきました。『JAWS』はホオジロザメ。ヒッチコックの『鳥』、『アナコンダ』はニシキヘビ。その他では、蜘蛛・蟻・蜂など昆虫系も人気ですね。さて本作の主役は「犬」でした。遺伝子組み換えを施された“ノラ戦闘犬”という設定です。私たちの最も身近なペット。だのに何故かホラー映画では、重用されて来なかった理由が分りました。だって怖くないから。哺乳類からは感情が伝わる。目から敵意の有無が分かります。爬虫類や昆虫の方が使い勝手が良いのも納得です。では、生きている犬を使ってどう「恐怖」を演出するか。要は“イヌと思わせなければいい”。顔の接写はアングルと範囲を工夫して表情を読み取らせないように。色はダークなものがいい。“得体が知れない何か”と観客に認知させれば良いのです。『オーメン』の黒犬は成功例に入るでしょう。本作は、残念ながらその配慮に欠けました。犬の目は優しかった。そしてもう一つ、重要なポイント。人間と犬を同じ土俵に立たせる事。そうしてやっと人は怯える。人間がその英知を使えば動物には負けません。だてに食物連鎖の頂点にいる訳じゃない。動物のポジションを上げるか、人間の方を弱体化させる作業が必要です。例えば動物を巨大化。数を増やすのも効果的です。人間からは文明の利器を取り上げるのが分り易い。本作でもこの調整がしてありますが、不十分です。人間が勝手にバカなだけでは、「自分ならこうする」と思ってしまう。これはどんなホラーにも当てはまります。シチュエーションで窮地に追い込まないとダメなのですね。脚本、演出共に改善の余地アリだと思います。それにしてもこの邦題、ある意味スゴイ。何処かで耳にしたような…。でも意味ワカランです。なのでキャッチフレーズを考えてみました。『ラッ●ーよりも狡猾で、パ●ラッシュよりも荒々しく、AIB●よりも血を好む、アイフ●犬よりもややタチが悪い、そんな奴らがやって来た。高橋先生ごめんなさい。今度の敵は人間だ!』でいかがでしょう。って、怒られるわ!
目隠シストさん [DVD(字幕)] 4点(2008-12-14 23:02:20)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 4.80点
000.00%
100.00%
200.00%
3120.00%
4120.00%
5120.00%
6240.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 1.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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