2.《ネタバレ》 アメリカで、こんなに人々が貧しい時代もあったんだなーと驚いた。彼等はいわゆる「日雇い労働者」で、その気楽さと先のなさは今の日本のフリーターに近いと思った。リチャードギアは、だからこそけた外れな夢をみたんだと思う。彼女を恋人だと誰も気づかず、牧場主は死ぬ運命だったのだから。タイミングがよすぎた。あるいは、悪かったのだろうか。美しい風景のなかでゆっくりと破滅へ向かう3人。うーんこれは先が見える映画ですね。でもいわゆるいい映画なのでしょう。観ても観なくてもよかったかも。あっでも、リチャードギアは若くて優しげなダメ男を好演。かっこよかった。4点です。