2.《ネタバレ》 「戦時下」の緊迫感はよくでていたと思います。中国のプロパガンダ映画かもしれんが、日本軍に限らず、戦争中ならこれぐらい(これ以上)の残酷な事をどの国もやるでしょう。っていうか、実際、やってたでしょう。アメリカなんて平気な顔で民間人に原爆落しやがったし。本作品は、誇張どころか、かなり控えめな描写だろうと思います。まあ、思想や主張はともかく、純粋に、映画としての出来そのものはたいしたことありません。何かを伝えたいなら、「プライベート・ライアン」のように徹底的にやるべし。 付け加えますが、「南京事件」そのものが事実か捏造かは今後も解明されないでしょう。もし捏造だとしても「あの国」が捏造を認めるわけがない。