2.《ネタバレ》 パニック映画のくせに、ああなってこうなって、ここらあたりで人が死ぬんだろうなぁーっていうことが、ぜ〜んぶ予測できてしまい、しかもその予測通りに展開していくという、安心感がウリの映画です(笑)。まずしょっぱなから、ホールデン演じる老リゾート王が自家用ジェットに女性と一緒に乗って目的地に着く段になって「我々も着陸態勢に入ろうか」といって指輪(エンゲージリングなんでしょうね 笑)を差し出すあたりで、もう……大爆笑でございました。好きなシーンは、ポール・ニューマンが昔の恋人(ホールデンに指輪を差し出された女性と同一人物)とヘリコプターでピクニックをして、キスをしている最中に火山が噴火したところでしょうか。もう、ダメ(笑)。手を叩きながら喜んでしまいましたよ。↓で書かれてあるように、この映画の最大の見せ場は橋でしょうね。でも、しょぼい(笑)。たったあれだけなのに、時間をたっぷり使っているところが、妙におかしかったりして……。まぁ、終盤になるにつれて、展開がぬる〜くなっていくパニック映画でございました(笑)。ポール・ニューマンのお尻がちっちゃくって格好良かったのと、笑わせてもらったので、良かったとは思います。