1.《ネタバレ》 実在の犯罪者をモデルとして作られた作品です。
いわゆるピカレスクロマン映画で、本来あまり好きなジャンルではないので挑戦となりましたが、R15+なのは賢明です。
映画の世界観自体はとてもスタイリッシュでスローモーションの動きなどを効果的に活用していて、『時計じかけのオレンジ』を彷彿とさせます。挿入曲であるThe Animalsの『The House of The Rising Sun(朝日のあたる家)』が使われているシーンがとても印象に残りました。
ネットで調べれば本人の画像を見ることができますが、本当に美しい青年です。彼に扮しているロレンソ・フェロよりも寧ろ綺麗かも知れません。この役を若かりし頃のレオ様が演じていたら、さぞや魅せられたことでしょう。