1.エミー賞取ったって言うんで、期待したんだけど、「ノーカット版」を見たのがいけなかったかな。長いよ。同じスーパーモデルの実話っていうのに「スター80」(マリエル・ヘミングウェイ出演)っていうのがある。「オール・ザット・ジャズ」のボブ・フォッシーが監督した「スター80」の方が数倍よかった。比べるには格が違うかな。勝手な思い込みだけど、死んだモデルに対しての人々の回想を主軸にしているあたり、「スター80」の真似というか、意識したんだろうなって感じた。でも、主人公のモデル役はアンジェリーナ・ジョリーに軍配が上がります。彼女は本当に魅力的。でも30分は削っていいと思う。削った作品がエミー賞(TV番組に与えられる賞)を取ったんでしょう。ノーカット版はいただけません。
===と、最初書いたけど、調べたら最初から120分あったようですね。ノーカット版は官能シーンが6分加えられて126分ということで。うーん、私はやっぱ感動できない中年ってことなのかなぁ。