5.奔放で無邪気なキャサリンの中にヘスターは自分が今まで経験することができなかった時間の
幻影を見たのだろうか。キャサリンが井戸の隣りに寝そべっていたところからすぐに最後が読めてしまったので、それ以降はテンポの悪さが気になって苦痛で仕方がありませんでした。
それだけを楽しむ映画ではないんだろうけどね。二人の関係の危うさ、脆さはよく表現できていたと思います。女同士の恋愛?物ってなんか似たりよったりものが多いね。奥が深いと監督はDVD特典の中で言っていたけど、そこまでもったいをつける映画でもないなと。