男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日

[オトコハツライヨトラジロウサラダキネンビ]
1988年上映時間:100分
平均点:5.65 / 10(Review 23人) (点数分布表示)
公開開始日(1988-12-24)
ドラマコメディシリーズもの小説の映画化TVの映画化
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タイトル情報更新(2024-08-14)【イニシャルK】さん
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監督山田洋次
助監督五十嵐敬司
キャスト渥美清(男優)車寅次郎
三田佳子(女優)真知子
倍賞千恵子(女優)諏訪さくら
前田吟(男優)諏訪博
吉岡秀隆(男優)諏訪満男
下條正巳(男優)車竜造
三崎千恵子(女優)車つね
太宰久雄(男優)桂梅太郎
佐藤蛾次郎(男優)源公
笠智衆(男優)御前様
関敬六(男優)ポンシュウ
北山雅康(男優)三平ちゃん
マキノ佐代子(女優)ゆかり
笠井一彦(男優)中村
谷よしの(女優)
笹野高史(男優)
すまけい(男優)院長
光映子(女優)
武野功雄(男優)
鈴木光枝(女優)
出川哲朗(男優)祭りの若い衆
三国一朗(男優)教授
奈良岡朋子(女優)真知子の母
尾美としのり(男優)
三田寛子(女優)由紀
原作山田洋次
俵万智「サラダ記念日」
脚本山田洋次
朝間義隆
音楽山本直純
作詞星野哲郎「男はつらいよ」
作曲山本直純「男はつらいよ」
主題歌渥美清「男はつらいよ」
撮影高羽哲夫
企画小林俊一
プロデューサー島津清
配給松竹
美術出川三男
編集石井巌
録音松本隆司(調音)
鈴木功
照明青木好文
その他山田洋次(4Kデジタル修復版総合監修)
近森眞史(4Kデジタル修復版)
岸田和美(4Kデジタル修復版)
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3.《ネタバレ》 シリーズ40作目。邦画が眼中に無かった当時から「…なんじゃこのタイトル?」って思ってました。サラダ記念日って全然覚えてないけど、当時流行ったんでしょうね?私が産まれる前からやっていた寅さんと、流行りモノのコラボに、何か居心地の悪さを感じた記憶があります。
シリーズ50作のタイトルを並べて、観てない人に『変だと思うタイトルは?』ってアンケート取ったら、きっと本作か『寅次郎頑張れ!』のどっちかが1位になると思います。

どうしたんでしょうか?この頃の寅さん。新規開拓に余念が無いのか、ずいぶんと必死さを感じてしまいます。この必死さは、最近で言えば、大御所演歌歌手が、若者にウケてるアニメ主題歌を熱唱しているのを観てしまったような。自分がどの立場で聴けば良いのか戸惑ってしまう、そんな居心地の悪さ。ずっと寅さんを観てきたファンも困ったことでしょう。そして俵万智のファンは…どれだけ観に行ったんでしょうね?
作中の早大生・原田由紀ちゃんが、俵万智の事だったと、後になって気が付きました。
サラダ記念日もそうですが、ドラマとの繋がりを意識して三田佳子に女医さん役をやらせたっぽいこと。長渕・志穂美回もそうでしたね。でもそんな事しないでも、マンネリでも良いから手堅く創るか、創るのをお休みしてもいいのにって、思ってしまうのが私の結論です。

今回のマドンナは老婆=中込キクエと言えるかもしれません。寅さんと良い出会いをして、悲しい別れをしました。ワットくんの話が出てきたのは懐かしかったです。(あ、ワットくんの回は私が変なタイトルだと思う頑張れ!の回だ)
最後、満男の疑問に寅が答えるってパターンが、今後定着してくるんでしょうか?
今回、説明もなく『とらや』が『くるまや』になってたのにびっくり。あとあけみが出なくなって、今後は三平ちゃんがレギュラー化するそうで、ちょっと残念。あけみ良いキャラだったのになぁ。
K&Kさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2024-01-28 22:18:33)
2.《ネタバレ》 ついにサブタイトルでオリジナリティを放棄してしまって、その時点で制作側の志の低下が窺えるのだが、さらに問題だったのは、マドンナの三田佳子の造形から何からが、その2年前の大河ドラマ「いのち」の主人公そのまんまだということ。監督は一体何がしたかったのだろうか?そんなに慌ててシリーズを埋めなければいけなかったのか?●そんなわけで、そのままだったらシリーズ最大の駄作というか愚作となることは間違いなかったのだが、それを大きく救っているのは、何といっても前半のお婆ちゃんとのやりとりです。電球1つがあるだけで、夜になれば座っている空間以外の周辺は全部真っ暗という木造家屋。やっぱり寅さんにはこういう舞台が似合う。小諸の病院への駆けつけシーンも、ああそういえばこのシリーズは、「自分にどうしても会いたいと言ってくれる人がいれば、すべてを放ってでもすぐ会いに行く」という行動の美しさを描いてきたんだなあ、と思い起こさせる。
Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2021-01-12 01:38:38)
1.今作から実家の「とらや」が大人の事情で「くるまや」へ名称変更してた。調べてみたらこの頃に帝釈天にある「柴又屋」という団子屋が「とらや」に名前を変えてしまい、これでは宣伝になってしまうので止む無く映画の中では「くるまや」に変えたそうだ。商標登録とか出来なかったのかな、残念。ストーリーも、、、寅さんの勢いなし。三田佳子さんがやってた医者ドラマに寅さんがゲストで出たような気もしなくはない。時代背景も現代に近づいてきた。シリーズも終盤、こっからは寅さんの元気がなくなるかな。タコ社長もなんだか痩せちゃって、せつない。 大学で講義した20作目のワット君の話がもはや懐かしく愛しく感じた。
movie海馬さん [地上波(邦画)] 4点(2013-01-11 19:10:56)
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【点数情報】

Review人数 23人
平均点数 5.65点
000.00%
100.00%
214.35%
314.35%
4313.04%
5521.74%
6730.43%
7313.04%
828.70%
914.35%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review2人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 6.00点 Review1人
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