2.《ネタバレ》 重たいはずの映画なのに軽いところが魅力。序盤のサムのへタレぶりはイライラするし、なんか無責任な性格や調子に乗っている部分なども気に入らなかった。特にモーリーが悩んだあげくに子供を生むことを決心した時でさえサムは自分ことしか考えてなくルンルン気分だったのが許せない。それでモーリーが「そんなに嬉しいわけ↓↓?」と悲しそうに言っているのにも関わらずサムは良い父親になる自身があるとキッパリ答えている。14歳のガキが父親になる自身があるだとかわめいている時点でボコボコにしたくなるね。もう少し彼女の気持ちを考えろって感じ。そもそもこの映画のテーマは子供の教育には猛毒だろう。近年のセックスを軽視して中学生からでもエッチ三昧のバカップルの急増やコンドームのつけないバカップルなど・・・。日本で公開するには厳しいものがあると思います。この映画ではさらに14歳の女の子が子供を中絶しないで生んでしまっている。要するに未成年のできちゃった結婚!!これが現実世界で広まると社会的にも大問題!!中途半端なドラマにするから問題が浮き出てくるんでしょうな。未成年セックスの問題をテーマに悲しく重たい映画にするか逆に完全なコメディ映画にした方が評価を得られると思う。自分的には性欲のままに行動するコメディにしてくれた方が後味が良くて好きです。ミーシャ・バートンが最高に可愛くてエロかった☆彼女のおかげで楽しめたと言っても間違いではない。それとサムとリディアの関係がすごく愉快です。モーリーとの初体験のエピソードも必見。思春期の処女と童貞のセックスは個人的には一番大好きです(笑)個人的に初体験のシーンをもう少し描いて欲しかったな~。「誰も知らない」の母親もリディアと似ているように感じるが大きな違いは子供を愛しているかどうかです。リディアはサムを愛情をもって育てているところが感情移入できる。えっ!!ドリュー・バリモア???妄想の中で無意味な役を演じていたような気が・・・。邦題は原題のままの方があっていると思う。最終的には後味が悪くなかったし、サムとモーリーのその後が見たいので劇場未公開でも良いので続編製作して欲しいです☆