1.《ネタバレ》 私は特に「ヨン様命」ではありませんが、冬のソナタは見ています。ヨン様は普通に素敵だと思います。さて、レディースディの日、午後の歯医者までの時間に映画を観ようと思ったら、自分が観たいもので時間がちょうどいいのがこれしかありませんでした。ヨン様、普通に好きなので、プレイボーイの役観たかったし。
・・・私はちょっと・・・でしたね。「冬ソナのイメージを壊したくて、この作品に出た」そうですが、それほどまでにして出る必要があったのか?と思いました。私は大人なので「いやん、ヨン様、あんなことやこんなことまでするなんて・・・ひどすぎる・・イメージぶち壊れ!」なんて言う気持ちはさらさらありません。感動できるとか、泣けるとか、作品的におっけーなら、H盛りだくさんでもぜんぜんかまいません。むしろ、大歓迎です。(世間から酷評のジョニー・デップの「ノイズ」の中のHは作品的に実に重要な意味があり、濃厚で、ジョニーもシャーリーズ・セロンも素敵でドキドキします。)だけど、この作品は感動できるところもなかったし、なんだかなーと思いました。すっぱだかでHしたり、ねえちゃんのひもパンのひも、ほどいたりもしてます。冬ソナのミニョンさんを愛してやまない人は観ない方がいいかもです。でも、この映画を観てから、冬ソナを見ると、いつもよりものすごくヨン様が素敵に見えます。
どうでもいいところが気になるいつもの悪い癖の私は、海岸でヨン様が馬から落ちた時、怪我しないように砂の下に何かが敷いてあったみたいで「ぶよん」って砂浜が揺れたのが気になっちゃって・・・。
この映画でよかったところは、映像が美しいところ、チマチョゴリがいろんな色があって、その人の身分やキャラクターに合わせて渋い色や、派手な色、キャピキャピの色、落ち着いた色、とてもきれいでした。それから、お化粧の道具が美しくて見ているだけで楽しくなりました。
後ろに座ったオバサマグループが、ヨン様がお茶目な事すると「うふっ」、気になるシーンがあると「あの人達にはめられたんだよっ、ねっ!ねっ!」などとうるさかったので、それも醒めてしまった一因かもしれません・・・。