1.一昔前の陽気な雰囲気のアメリカ戦争映画にチープなSFを合体させたような映画。ヒットラーが出てきたり、物を出したり消したりする機械が出てきたり、ばかくさ~いテイスト満載なんやけど、意外と楽しめた。宇宙船は等身大を出してきたり、ドイツ語で敵は会話してたりで、しめる所はちゃんとしめてる作りがよかったんかも。それだけにラストあたりのええ加減な展開は残念。もうちょっと盛り上がるようにちゃんと作ってくれれば、B級映画としてそこそこになってたのに。モグラみたいな宇宙人のキグルミは一個しか作ってないと思う。あとの宇宙人はみんななぜか普通の人の顔を白く塗ったタイプになってるから。ちなみに内容はアメリカの生き残り部隊(兵隊4人)と生き残り宇宙人が戦場の敵陣地でスッタモンダするってお話。