8.《ネタバレ》 確かこれ当時は、「恋愛指南や相談相手役が続いていた寅さんが、久々に自ら恋患い!」みたいな売り出し方をされていたと思いますが、改めて見てみても、何か消化不良感が残るのですね。それは、栗原小巻が落ち着きすぎていてどうも寅さんとかみ合っておらず(これは第4作もそうでしたが)、したがって寅さんがボルテージを上げるきっかけに乏しいということ以上に、そもそも作品世界の設定が単純に二十四の瞳に寄りかかりすぎというのが大きいと思う。それを揺さぶろうとしてあけみのフューチャー度を高めたのでしょうが、どうもこのあけみというキャラ、出番が増えれば増えるほど、わがままでがさつな部分ばかりが目についてしまう。田中隆三との別れのシーンなどは、最小限の言葉でいろいろな想いを表現していて、良かったんだけど。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2020-12-17 02:07:13) |
7.《ネタバレ》 ○あけみを連れ帰すために旅に出た寅さんが旅先で恋をしてあけみが連れ帰って来るなんていかにも寅さんらしい。○二十四の瞳へのオマージュは楽しめた。○島の自然を生かした画作りは素晴らしかった。○マドンナと川谷拓三の部分がどうも取って付けた感が否めなかった。 【TOSHI】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-07-01 06:32:03) |
【ホットチョコレート】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-06-26 21:50:15) |
5.私は明美のキャラがどうしても好きになれませんな。彼女が前面に出てくるとうんざりしてしまう。いや、美保純さんは好きなんですよ。寅さんも寝込むのは変わらないけど、なんだか元気がない作品。マドンナの栗原小巻さんは二回目のマドンナだけど、大原麗子さんとは違い前回と同じような雰囲気でした。内容もドラマチックさはなかった。しかし見ていても別に損したなとは思わなかったです。笹野高史さんの寅さん第一発目だったんですね、あんまりお変わりない♪ 【movie海馬】さん [地上波(邦画)] 5点(2012-12-16 21:34:19) |
4.《ネタバレ》 第36作。栗原小巻、第4作以来マドンナとして2度目の登場です。1度目の第4作では御前様が園長を勤める幼稚園の明るく朗らかな先生。本作では式根島の小さな小学校に勤務する人生に思い悩む先生。いつもは騒動勃発の柴又への帰郷もいたって平和でその後もとらや騒動も無い。途中の「二十四の瞳」までは良かったのですが、その後は寅さんの真知子への恋に、あけみと島の旅館の息子とのドラマと真知子先生と一人娘のいる中年男とのドラマが並行する形になり寅さんが目立たない時間帯も多く、笑いドコロも少なく地味な作品となってしまっています。ただ、冒頭のお馴染みの寅さんの夢は面白かった。寅さんが日本人初のNASAの宇宙飛行士となり、宇宙に行くというのに雪駄履きの寅さん、TIME紙の表紙を飾った寅さんには思わず笑ってしまったのでした。 【とらや】さん [DVD(邦画)] 5点(2011-03-24 23:19:21) |
3.美保純と栗原小巻がそれぞれ別のストーリーのヒロインとなっていて、正直あまり楽しめなかった。 あらかじめ元ネタの007や二十四の瞳を見ていればまた違った印象かもしれない。 【mhiro】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2010-10-22 16:14:35) |
2.久々に寅さんが恋するハナシだし、マドンナ栗原小巻も寅さんと釣り合う位に年を重ねてきた頃の再登板なので結構期待していたんですけどねえ・・・、寅さん自身昔のパワーがなくなっちゃってるせいか、なんとなく気勢が上がらない一編になってました。寅さんはこんなにものわかりの良い人間になっちゃいけないんだよう・・・しくしく。 【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(邦画)] 5点(2006-04-14 11:38:50) |
1.《ネタバレ》 栗原小巻が二度目のマドンナ役で登場。前回は満男の通う幼稚園の保母だったが、今回は島の小学校の先生。同窓会のシーンが「二十四の瞳」のパロディーになっており、プレゼントとして自転車が出てきたときには思わず笑ってしまった。 【イニシャルK】さん [地上波(邦画)] 5点(2005-04-30 00:02:03) |