7.《ネタバレ》 目が見えるようになった娘に名乗りでるチャップリン。その時の表情がもの凄く微妙。嬉しそうな、はにかんだような、でも何かを期待しているような、そんな面持ちでした。目が見えない時には隠していた正体を、改めて明かそうと思った動機はなんだろうか。やはり視力の回復に貢献した自分を瞳に映し、認めて欲しかったのだとは思うが、さらにその先に何かを期待していたように見えた。少なくとも、数々の行為が見返りを求めない献身では無くなったように思う。そして、娘の表情も微妙。一瞬、訝しい顔をした後に笑顔を作るけど、あの一瞬の意味は軽くない。この映画には愛情だけでなく、ネガティブな感情や欲がちらつく。そういう意味で、どこまでも一途なキャラがスタンダードだったチャップリン作品には珍しい印象。自分はあの後のチャップリンと娘の関係を勝手に想像して、ハッピーに落ち着く可能性をかなり低く見積もりました。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-05-17 16:01:30) (良:1票) |
【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-06-17 12:11:05) |
5.コミカルなんだけど退屈。睡眠誘発剤としては抜群の効果を発揮します。でも、ボクシングのシーンは笑えたし、ラストの締め方は好きなので5点献上です。 【VNTS】さん 5点(2004-04-11 15:13:51) |
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3.白黒のうえに、無声の映画なんて『面白くない』と素直に思う。 私が好きな映画は、無声よりも俳優が声を出して喋っている映画。 そしてこの映画を観ても腹を抱えて大笑いしなかった。 なぜなら、私が常に面白いと思える映画は、「喋らない俳優」よりも、「声を出して喋る俳優」の映画だったから。 これは本当に素直な気持ちです。 そして、涙を流して感動する映画を何度も観たことはあるけど、この映画はけっして涙をボロボロ流して感動する映画ではありません。 笑い・感動とも、中の下という評価が妥当だと思う。 もし、この映画を評価するならば、「無声で白黒なのに、よくここまで頑張っているなー」という程度のものではないでしょうか? 「チャップリン」という高級なブランドに惑わされずに面白くない映画を「面白くない!」と素直な気持ちで言いたい。それが私の率直な感想です。 【花守湖】さん [映画館(字幕)] 5点(2003-12-30 16:14:32) (良:2票)(笑:3票) |
【午後のコーヒー】さん [映画館(字幕)] 5点(2003-08-08 02:41:52) |
1.皆さん大絶賛ですね。気を悪くしないで欲しいんですけど…、ドリフのコントにしか見えなかったです。ボクシングがサイコーのコントでした。もう少し修行をして、いつの日か見直したいと思います。 【ヌリ】さん 5点(2003-02-19 14:13:18) |