薔薇の名前のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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薔薇の名前

[バラノナマエ]
The Name Of The Roses
1986年西独上映時間:130分
平均点:6.92 / 10(Review 92人) (点数分布表示)
ドラマサスペンス法廷ものミステリー小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2013-03-02)【イニシャルK】さん
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監督ジャン=ジャック・アノー
キャストショーン・コネリー(男優)バスカヴィルのウィリアム
フランク・マーレイ・エイブラハム(男優)ベルナール・ギー
クリスチャン・スレーター(男優)アドソ
ロン・パールマン(男優)サルヴァトーレ
マイケル・ロンズデール(男優)修道院長
ウィリアム・ヒッキー(男優)ウベルティーノ・ダ・カサーレ
レオポルド・トリエステ(男優)ミケーレ・ダ・チェゼーナ
ヴァーノン・ドブチェフ(男優)ニュー・カッスルのヒュー
ドナルド・オブライエン(男優)アッシジのピエトロ
石田太郎バスカヴィルのウィリアム(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
津嘉山正種ベルナール・ギー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
草尾毅アドソ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
樋浦勉サルヴァトーレ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大塚周夫ホルヘ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
牛山茂セヴェリナス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
千田光男マラキア(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
菅生隆之(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
八奈見乗児(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
宮内幸平(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
原作ウンベルト・エーコ
脚本アンドリュー・バーキン
ハワード・フランクリン
ジェラール・ブラッシュ
ジャン=ジャック・アノー(ノン・クレジット)
音楽ジェームズ・ホーナー
製作ベルント・アイヒンガー(プロデューサー)
美術ダンテ・フェレッティ(プロダクション・デザイン)
フランチェスカ・ロ・スチアーヴォ(セット装飾)
衣装ガブリエラ・ペスクッチ
その他リン・スタルマスター(キャスティング)
あらすじ
14世紀イタリアのベネディクト会修道院で、修道士が連続して殺害される事件が起こった。院長は、公会議のために滞在していたフランシスコ会修道士の”バスカビルのウィリアム”に捜査を依頼する。謎めいた殺人事件の背景にあるものはいったいなんなのか?真犯人は誰なのか?そしてその動機は? 中世を舞台にしたミステリーの傑作。さまざまなことば遊びを楽しんでください。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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1
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12.中性の薄汚い男ばかりな修道院の雰囲気が最高!しかし、謎解きが全然理解できません。タイトルの意味も分かりません。数年前からキリスト教に興味があり色々本を読んでいるのですが、全く知識不足です。いつか、「薔薇の名前観た。面白かった!」と心から言えるようになりたいです。
次郎丸三郎さん [DVD(字幕)] 5点(2024-02-13 22:16:12)
11.有名な作品だと思って観た。それで最後まで辿り着いたが、思ったほどの感動や意外性は無し。
雰囲気はなかなかのものだが、娯楽作品としての面白みは程々。最初の方の謎解きの期待が最後まで続いていれば、という惜しさはある。
simpleさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-09-19 17:27:56)
10.《ネタバレ》 中世の修道院を舞台にした殺人ミステリー。金田一少年の事件簿に出てきそうなおどろおどろしい設定。
キリスト教を背景に展開する独特の世界観には惹かれる。ただ、話にはついていけないところも。
盲目のホルヘ師があそこまで笑いを嫌悪するのが理解不能。なのでネタバラシされても、殺人の動機としてすんなり胸に落ちてこない。
異端への激しい弾圧、同性愛、教会内での対立。閉鎖的で偏った修道院の世界。その一方で貧困にあえぐ民衆が対比的に浮き彫りにされる。
弟子のアドソと名もない貧しい娘のラブロマンスが切ない。アドソにとっては生涯ただ一度の恋。メインとなる謎解きのサイドストーリーで結構激しい濡れ場もあったのは意外な印象。
飛鳥さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-09-24 20:21:33)
9.この映画を見るとその後綺麗な女性を見たくなる。
akilaさん [DVD(字幕)] 5点(2011-10-28 18:47:35)(笑:1票)
8.決して美しいと言えない、苦痛とも思える映像が続いたりします、結構つらかったです。冒険ミステリー枠なんでしょうか、ちょっと物足りない思いです。あと、クリステャン・スレーターがどことなく女性的な顔で、誰かに似ているようで、思い出せない。。。
HRM36さん [DVD(字幕)] 5点(2011-04-25 10:28:33)
7.《ネタバレ》 おお!カッパ天国。不謹慎にも笑ってしまった私をお赦しください。
ジャッカルの目さん [DVD(字幕)] 5点(2007-07-31 21:46:52)(笑:1票)
6.《ネタバレ》 難解なミステリーです。

これはキリスト教に詳しい人のほうが楽しめるかなぁ・・

どちらかというと私は映画は旧約スペクタクルが好きですので、

中世みたいな新しい時代になると人間関係がややこしい。

宗派もたくさんあるしこの時代の教会内部も説明不足。

話の進め方はのちの「クリムゾン・リバー」がよく似ています。

でもショーン・コネリーのほうがいい。

映画が濃いのでコネリーがまだ薄く感じたくらい・・濃いですよ。

ホラーよりの映像とどろどろの人間関係、

ややこしい時代に閉鎖感ある教会の連続殺人事件・・

監督はジャン=ジャック・アノー、難解な大作をよく手がけています。

「セブン・イヤーズ・イン・チベット」もでしたが、

時間が足らず演出はよいのですが説明で済ませてしまうところが・・

薔薇の名前は難解ですのでシャーロック・ホームズのように、

コネリーが解いてゆく手法は仕方がないしわかりやすくはなっています。

図書室から本が消え別の書庫を探すのですが、

教会のあんなところから洞窟になっていたんですね・・

「エクソシスト・ビギニング」にもありましたが、

わりとよく使われている場所です。

後半が冒険もののような感じで前半よりもテンポがよい。

悪そうな個性的すぎる配役が多くたぶん忘れてしまうと思いますが・・

笑うことがどんなに罪なのか言われるとなるほどとまた苦笑してしまう。

恐れることこそ大事で疑問に思うことは宗教の邪魔・・

宗教にそんなに詳しくはないのですが、

捉え方が違うだけで結局キリスト教もユダヤ教も変わらない。

擬人化されたわかりやすさでキリスト教は一番受け入れたのですが、

それはあなたたちではないと思うんだけどなぁ・・

と、こういう世界にも勘違い救世主がいるのでした・・

笑うことが罪だという隠される本の著者がかのアリストテレスというのが皮肉。

宗教の邪魔になるような書物は隠さなければならない・・

「華氏451」というトリュフォーのSF映画を思い出しました。

アルメイダさん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-12-04 15:20:34)
5.《ネタバレ》 舞台となる石造りの修道院の寒々しい景観といい、当時のキリスト教の閉鎖性や堕落を象徴するかのような入り組んだ暗闇の迷宮といい、その雰囲気は最高。多分、一部の撮影以外は本物の修道院を借りているのだろうが、海外はこういうロケーションに不自由しないから羨ましい。

ただミステリーとして見ると、特にこれと言って特筆するようなトリックも謎解きも出てこないので、いまいち物足りない。実際、事件の真相もありがちで特に意外性のあるものではない(この手の「宗教がらみ」のミステリーって、たいていは動機も「異教がらみ」というオチが多い)。

また、この作品におけるテーマの描き方も中途半端。理性と論理的判断によって導かれる「真実」と「合理主義」に従う事を至上としながら、自己保身のためにその信念に背を向け、無実の人間を死に追いやった過去に悩むウィリアム。その忌むべき過去を引きずりながら、そして今また理想と現実を秤にかけなくてはならない事件に直面する。

しかし残念ながら、ストーリー展開にご都合主義的な部分が多く、「苦悩すべき選択や葛藤」にほとんど直面しないまま話が進んでしまう。そして事件は少年が始めて経験した女性関係ともうまく絡む事もなく、何となく成り行きで問題解決してしまい、この事件が二人にとっての「真の成長」や「過去からの脱却」をもたらす結果にはなり得ていない。その辺の中途半端さが残念。

PS.少年の名前「アドソ」が、変にネット慣れしてくると、「名探偵コナソ」とか「ドラゴソボーノレ」のような意図的な誤表記かと思ってしまう。そんな刷り込みが出来てしまった自分がイヤ。
FSSさん [ビデオ(字幕)] 5点(2004-06-01 15:48:42)(良:1票)
4.閉ざされた中世の修道院の持つ、寒々しく厳格な雰囲気が映画全体を覆って、決して、観ていて楽しい映画ではない。ついでに、みんな修道士なので、およそ服飾関係においては観るべきところが無くて、ゴージャスな映画の好きな私としては非常に寂しかった。でも、女と絡まないショーン・コネリーといい、うわぁ~と思うほど若く可愛いクリスチャン・スレーターといい、観て得したような気分になった。原作も読んでいないし、キリスト教のこともよく知らない人間にとっては、理屈っぽい展開でよくわからなかった。妙に凝っているセット等で雰囲気は盛り上がってるけど、サスペンスとしては???な作品。ギーが悪人なのは分かってたし、ショーン・コネリーはココで闘わなくちゃショーン・コネリーじゃないし、変な妖しさのあるキャラたちも、出てきただけで終わっちゃった感じだし(原作を読めば面白いのかな)。「どこにも謎に薔薇がからんでこないなぁ?? どうしてこの題名なんだろう?」と鑑賞中ずっと思っていたけど、題名がこのラストに使われて、締めくくられるとは思いませんでした。うーん。いや、でも、観て損はなかった。ホント。
ルクレツィアの娘さん 5点(2004-04-11 21:31:04)
3.全体にオーバーで謎解きもつまらないし雰囲気にも馴染めませんでした。ハードカバーで読んでいた方が面白そうだと思いました。
じふぶきさん 5点(2003-12-24 14:33:49)
2.中世ヨーロッパの陰湿な雰囲気を醸しだしながら、サスペンスの謎解きとなかなか面白さはありますが、中世キリスト教社会とかってイマイチよく判っていないんでのめり込む程でもなかった。
亜流派 十五郎さん 5点(2003-12-13 22:13:48)
1.難解な原作のあまりに長ったらしい宗教弾圧の文章を必要最小限までカットしつつ、原作の持つおどろおどろしい雰囲気を見事に映像化している。なぜ DVD が出ないのだろう?
nobuhikoさん 5点(2002-07-21 22:33:14)
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【点数情報】

Review人数 92人
平均点数 6.92点
011.09%
100.00%
200.00%
322.17%
444.35%
51213.04%
61111.96%
72729.35%
81819.57%
91415.22%
1033.26%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.33点 Review3人
2 ストーリー評価 6.80点 Review5人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review4人
4 音楽評価 6.66点 Review3人
5 感泣評価 4.33点 Review3人
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