カムイ外伝のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 カ行
 > カムイ外伝の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

カムイ外伝

[カムイガイデン]
2009年上映時間:120分
平均点:4.15 / 10(Review 34人) (点数分布表示)
公開開始日(2009-09-19)
アクション時代劇漫画の映画化
新規登録(2009-03-23)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2024-03-02)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督崔洋一
演出谷垣健治(アクション監督)
キャスト松山ケンイチ(男優)カムイ
小雪(女優)スガル(お鹿)
伊藤英明(男優)不動
イーキン・チェン(男優)大頭
佐藤浩市(男優)軍兵衛
小林薫(男優)半兵衛
大後寿々花(女優)サヤカ
土屋アンナ(女優)アユ
芦名星(女優)ミクモ
金井勇太(男優)吉人
妹尾洸(男優)
木下ほうか(男優)
竹嶋康成(男優)
隆大介(男優)柏原
団時朗(男優)幸島の長
宮武美桜(女優)
飯島大介(男優)
山崎努ナレーション
原作白土三平「カムイ外伝」(小学館刊)
脚本宮藤官九郎
崔洋一
音楽岩代太郎
佐々木次彦(音楽プロデューサー)
作詞倖田來未「Alive」
作曲ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル「Alive」(原曲「私を泣かせてください」)
岩代太郎「Alive」
編曲岩代太郎「Alive」
主題歌倖田來未「Alive」
撮影藤澤順一
さのてつろう(水中撮影)
浜田毅(京都・兵庫・滋賀ロケーション)
製作亀井修(製作代表)
迫本淳一(製作代表)
木下直哉(製作代表)
松竹(「カムイ外伝」製作委員会)
小学館(「カムイ外伝」製作委員会)
小学館集英社プロダクション(「カムイ外伝」製作委員会)
ホリプロ(「カムイ外伝」製作委員会)
木下グループ(「カムイ外伝」製作委員会)
松竹ブロードキャスティング(「カムイ外伝」製作委員会)
企画松竹
プロデューサー榎望(エグゼクティブプロデューサー)
制作松竹
配給松竹
特殊メイク江川悦子(特殊メイク造型アドバイザー)
特撮浅野秀二(VFXスーパーバイザー)
岸浦秀一(特殊効果・操演)
作画橋爪謙始(画コンテ)
美術今村力
衣装小川久美子(衣裳デザイン)
ヘアメイク豊川京子
編集川瀬功
録音白取貢
照明渡邊孝一
その他IMAGICA(現像)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(5点検索)】[全部]

別のページへ(5点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
9.《ネタバレ》 なぜ辞めたいのか。辞めた後にどうしたいのか。そこのところはっきりと上司に伝えとかないと円満退社はできませんよ。もちろん次の就職先も見つかりません。
いっちぃさん [地上波(邦画)] 5点(2013-09-16 00:32:38)
8.ちょっとチープな感じが全体的にしますね。残念ながら最後まで入り込めませんでした。
東京ロッキーさん [地上波(邦画)] 5点(2013-07-22 18:28:05)
7.CGの出来がお粗末でシリアスな話も白々しくなって残念でした。原作を読んでいたらもっと楽しめたのでしょうか。一癖も二癖もありそうな登場人物が意外に簡単に死ぬのも拍子抜けしました。続編は不要ですね。
ぽじっこさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2010-10-23 14:44:30)
6.《ネタバレ》 原作は救いのない物語。人の命は畜生並み。非人が忍者になり、自由を求めて抜け忍に。カムイに関わったせいで、愛するものどころか、島民全員が殺されてしまう(原作では半兵衛一家のみ)。半兵衛は二度救ったし、サヤカからは初めて愛される経験をしたのに。
全体を通じてムラがある。良い部分とそうでない部分のギャップが著しい。
漁民の生活などリアルだが、バカ殿とバカ奥方などはまるでギャグ。
半兵衛の豪快で開け広げなキャラは良く描けているが、カムイのキャラはブレがある。地獄を見てきた人間の重厚さ、悲哀、氷のような心が描かれていない。感情を露わにしすぎるのだ。抜け忍になった経緯も不明で感情移入できない。眼光鋭く、孤独で影のある役者でないと務まらない。スルガはカムイより悲惨な運命を背負う。演技に難あり。
凄惨な物語を救うのは、胸をすくような超人的痛快忍者アクション。みんなこれを期待して観るのだ。これがハチ切れていない。アクションの見せ方が上手くない。低予算のためCG丸出し、ワイヤー丸出しは許すとしても、カメラアングルや構図、カット割りが凡庸。タメが出来ておらず、場面が流れてしまう。スローモーションはここぞという場面で使ってこそ効果的。マトリックスもどきは恥ずかしい。前半の戦闘シーンはまだ見どころもあったが、不動との最終対決は全くだめ。記憶に残らない。美的センスが無い。
冒頭、原作の劇画で生い立ちを説明するが、安易すぎる。あくまで写実で見せるべき。劇画と写実では世界が違うのだから、別の世界を描ききる覚悟が欲しい。原作を淡々と描くのではなく、伝えたいもの。こだわりたちものを描いてほしい。例えば冒頭のスガルの戦闘シーンで大頭は菅笠を被っていたが、次のシーンでは被っていない。編集が杜撰なのだ。万事がこの調子。やっつけ仕事。こだわっているところが見えない。
人間ドラマが希薄なのも残念。例えばスガルは父が抜け忍となり、父を殺した。なのに自分も命を狙われ、家族も殺されるという。家庭を得たが、追手を恐れている。カムイを何度も殺そうとした。これを掘り下げれば厚みがでる。不動は渡り衆のボスという地位を得ているのに、どうしてイヌになる必要があるのか?密告したところで彼の命は危ういだろう。彼の残忍性が見えてこない。サヤカの月日貝の挿話は良かった。ところで島人全員が飲むまで効かない遅効性の毒は存在するのだろうか?
よしのぶさん [DVD(邦画)] 5点(2010-06-16 03:38:36)
5.いい加減、この監督に巨匠だの名監督だの呼称するのは止めにして欲しい。あんなにたっぷり金と時間を掛けても、この程度のものしか作れないで、なにが巨匠なのか。エンターテイメントとはかけ離れた作風彼に、なぜ原作ヒット小説等の大作ばかり撮れるのか。この人の周囲に一体どういう政治作用が取巻いてるのか?とても不思議。のっけから、武侠映画と見紛うばかりのワイヤーワーク&スローモーションの多用。スローのカット割だらけでイラついてくる。「エンタテイメント」どころか「アクション」を理解していない。カムイの内面が描かれてないというレビューも多いが、全ては脚本&演出の為だと思う。主役はかなり頑張っているし、小林薫も良かった。他の役者達が良くないのは、力量が無いのではなく、キャスティングや演出の悪さだろう。
伊藤英明はもっと良くなれたと思うし、イーキンチェンや隆大介の使い方、あれは何?
最も酷いのが佐藤浩市&その妻(愛妾?)。ワンカットでシーンにインパクトが必要な役どころのはずだが、彼は元来その種のオーラを発するタイプの俳優じゃないと思う。あの使い古された安っぽい狂気・エキセントリックな女の微笑といい、質の悪いTVドラマを見ているようで「監督、マジにやってるの?これ」と失笑。断じて役者のせいじゃない。CGも稚拙なうえに、多用してるので画面がかなりうるさい。ロケとセットに金をかけて、バックの画調を明るく美しく見せたことだけが映画のこの救いか。俳優も良い若手が少しづつ育ってるし、若い観客も劇場に足を運ぶようになって久しい。大金かけて、こんな駄作しか作れない巨匠には早く退散頂きたい。
日本映画界も、もうそろそ才能ある若手を発掘・育成することに本気で取り組んで欲しい。
松ケンの頑張りと景観の良さに点数を献上。
ふしぎ草子さん [映画館(邦画)] 5点(2009-10-01 13:27:13)(良:1票)
4.《ネタバレ》 どうもキャストに違和感を覚えてしまう映画でした。コミックの「カムイ伝」は未読なのですが、冒頭にあった漫画の絵の描写からイメージするカムイは、松山ケンイチよりもっと若々しくて眼光鋭い若者という感じだったのですが、松山ケンイチはどこかカムイとして見れませんでした。(かといって他にキャストが思い当たるかと言われれば誰も思いつかなかったんですが)

そもそも「外伝」ということで、原作未読でも楽しめるような無難な内容にはなっていたと思います。ですが作品通して観客に伝わるのは、カムイの人生の虚しさだけ。彼が行くところには血が流れ、交わりを持とうとする人は殺され、放浪の旅を続けるのみ・・・。原作ではその後なんらかの答えが得られるのでしょうか??外伝だけでは大変空虚な作品に思えました。

そうなるとあとの見所はアクションシーン。こっちも、忍術を使うキャラクターという設定上CGが必須になってきますが、実はこないだトランス・フォーマー・リベンジを観たばかりで、CGとしては種類がまた違うのですが、物足りなさはどうしても感じてしまいました。

個人的に現在のレベルの邦画に求めるものは、アクションでもなく、コメディでもなく、ドラマです。どこまでも人間くさいドラマです。邦画ではそのジャンルが一番面白い気がします。後のものはハリウッドの物まね的な感じがどうしても安っぽく感じてしまうので。

大作ドラマ、来たれ。
TANTOさん [映画館(邦画)] 5点(2009-09-24 11:26:59)
3.なんとも感想をどう表現して良いのかわからない作品ですね。
捻りがなさ過ぎというか、ホントにアクションムービーなんですよ。VFX?しらんけど、CGとかふんだんに使われてはいますが、どこが良い!とかどこが悪い!っていう点が、なさすぎ。
っていうか、このホンならクドカンである必要あったんですかね?
時代劇とクドカンの相性が悪いのか?
崔監督とクドカンの相性が悪いのか?
たぶん、後者なんでしょうけど。
あんまりベテランというか、大御所と組んでもクドカンは駄目なのかも。
三池監督の「ゼブラーマン」も、「GO」や「ピンポン」のホン書いた人とは思えない感じだったし。
バニーボーイさん [映画館(邦画)] 5点(2009-09-21 20:31:13)
2.《ネタバレ》 原作未読。一度も見たことがない。
邦画作品らしく、マイルドな作品に仕上がっており、極端につまらない作品ではない。
CG丸出しの作品ではあるが、細部には多少こだわっているようにも思われた。
しかし、毒にも薬にもならない普通のアクション作品でしかなかった。
何を描きたかったのか、“本質的”な部分が見えてこない。本作の冒頭及びラストに明確なテーマが示されていたはずだ。確か「抜け忍であるカムイの夢」や「猜疑心・己との戦い」といったことが語られていたと思う。しかし、本作をいくら見ても、これらのことが上手く描かれているとは思えない。
原作を見たことがないので分からないが、カムイの夢とは追われることがなく、争いのない世界で幸せな家庭を築くことではないだろうか。本作の流れを踏まえると、猟師となることもできたはずであり、自分を好いてくれる娘と家庭を築くこともできたはずだ。そういったカムイの夢や希望のようなものが見えてこない。ノドから手を出るほど欲していた夢が目の前にあるのに、カムイからは苦悩や葛藤も何も伝わってこない。
そういったものを欲しないのならば、いったい何のために抜け忍になったのかが分からない。
そして、最も大事なことは「猜疑心・己との戦い」ではないか。サヤカが見た恐ろしい夢のようなものは、本来ならばカムイが見るべきではないだろうか。忍者に追われるということだけではなくて、半兵衛を売った男のように、いつ村人に囲まれてもおかしくないという“恐れ”のようなものが常に付きまとっているはずではないか。そういった“恐れ”や、自分が売られるというような“猜疑心”のようなものをフドウに利用されて、村人全員をカムイが殺してしまうというような展開になってもよかったと思う。
愛した女でさえ、猜疑心ゆえに殺してしまう。どんなに強い者でも、自分にはなかなか勝つことはできないということをクドカン辺りならば、描くことはできたのではないか。
そして最後には、誤りを犯して傷ついても、苦しんでも、どんなことがあっても、人は何かを求めて彷徨い、生き続けなくてはいけないということを描いて欲しかったところだ。“忍者モノ”という現代とは何ら関係のない作品でも、現代に通じるようなものを描いてこそ、優れた作品といえるだろう。
六本木ソルジャーさん [映画館(邦画)] 5点(2009-09-20 23:57:57)(良:1票)
1.《ネタバレ》 雀監督には珍しいアクション・エンタテインメントな作品でしたが、何故この作品を崔監督に任せたのかは甚だ疑問が残る。決してこの監督が嫌いなわけではないが、ドラマを撮ってるほうがいいんではないか?原作の漫画も昔チラっと観たことがある程度でしたが、すごく印象に残っていたので映画化が楽しみではありました。
さて、肝心の忍術アクションってことですが、GOEMONみたいにバリバリのCGではなく生身のアクションに少なからず拘っている点で、それなりに頑張ってるほうだと思う。けど、崔監督はアクションの演出が下手過ぎじゃないかい?なにより、カメラの寄り・引きの使い方がナンセンス。あとスローの使いすぎ。スピーディーでもなければダイナミックさも無い。まぁ、カムイの抜刀霞斬りをはじめとして秘伝忍術も原作に忠実に再現されていた点は好印象なのだが、いちちいナレーションはいらないと思う。
その他としては、舞台となった海辺の村もしっかりと景色にとけこみ、村人たちの生活感が滲みでているのはいい。この辺りの生活臭を出す演出は見事だ。ただ、船上の撮影は全編ブルーバックでしたねぇ…。ハリウッドであれば本物の海で撮影できるよう機材等も仕込むんでしょうが、予算の関係でしょうかね。他にもふんだんにCGを使ってますが、サメとか論外な出来栄え。最新のCG技術でどこまでできるかとかわかってないんですかね、崔監督は。間違ってもこれが日本映画の集大成だなんて海外を視野に入れてたら恥ずかしいわな。
そして、物語後半の抜け忍すがるの家族や村人たちがあっさりと虐殺されてしまってる点がひっかかる。もちろん、あらましを全て見せろという意味ではないけど、孤独だったカムイとその家族に生まれた絆が描かれていたわけで、最後の対決を盛り上げる意味でもあってよかったんじゃないかなと思いました。 全体的にこの物語の向かう方向性が全然見えなかったけど、それなりに楽しめたってことで。
シネマブルクさん [映画館(字幕)] 5点(2009-09-19 22:18:46)(良:1票)
別のページへ(5点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 34人
平均点数 4.15点
000.00%
100.00%
225.88%
3720.59%
41338.24%
5926.47%
625.88%
712.94%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.66点 Review3人
2 ストーリー評価 3.71点 Review7人
3 鑑賞後の後味 3.83点 Review6人
4 音楽評価 5.40点 Review5人
5 感泣評価 2.25点 Review4人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS