10.これを鉄腕アトムと思ってみると期待はずれかもしれませんが、アストロボーイだとすればまあ、そんなにひどい映画だとは思わない。ただ、子供向けのアメリカンアニメという感はある。日本で食べるラーメンとアメリカで食べるラーメンの違いのような、美味しいわけでもないが、食べれないわけでもないというような、アメリカ人に受けそうなテイストと内容に作られているので、日本人の好きなアトムにはなっていない。アトムを知らない子供にはそれなりに喜んでもらえるかもしれませんが。 【シネマファン55号】さん [インターネット(字幕)] 5点(2015-01-16 17:08:37) |
9.よわいな、ひきつけるものが足りない。わくわくさせてくれるものが足りない。。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 5点(2013-10-28 16:35:51) |
8.さすがに、海を渡ると、アトムも変わっちゃいますね~ キャラクターデザインの決定経緯とか、事前に予備知識があったので、それほど驚きはしませんでしたが..映画としては、思ったほど、ひどい内容ではありませんでした..無難にまとめたな、って感じです..しかし、手塚治虫氏から言わせると、これは「アトム」ではない、って言うでしょうね~ お金に困っているのかな..虫プロ..残念... 【コナンが一番】さん [地上波(吹替)] 5点(2012-01-05 15:14:21) |
7.《ネタバレ》 脚本が非常にちぐはぐで興行的に失敗したのも納得。物語は4つの要素で成立。①天満博士とアトムの親子愛。博士は息子を亡くした喪失感からアトムを産みだす。だが息子の代用にならないことを悟りアトムを拒絶する。戻ってきたアトムの優しい心に触れ(トビーになれなくて御免)、最終的にアトムを認め、和解する。特に問題はないが感動もない。②新エネルギー、ブルーコアをめぐる大統領の陰謀。ブルーコアは地上軍と戦うロボットの為に必要らしいが、地上軍は登場しないので詳細不明。天満博士が戻って来たアトムからブルーコアを取り出すが、大統領に渡すのを拒否し又戻す。その動機が不明。③ハムエッグのロボットに対する酷い仕打ち。ロボットは人間の奴隷と考える。天満博士を憎むあまり、アトムをデスマッチに参加させる。一方でロボットを修理したり、子供たちの親がわりになる優しい面がある。優しい人と見せて実は悪人という意外性を狙ったのだろうが失敗。キャラが確立していない。④アトムが成長して自己同一性を確立。人間でないことを知り、悩むが、最終的に人間、ロボットともに仲間ができる。天満博士にも受容される。自分の居場所を確立。極普通。◆世界観が描けていないのが最大の欠点。空中都市と地上との関係は?地上が汚れて空中都市を作ったにしても交流が全くないのは不自然。それに地上は緑豊かに見える。お金持ちしか空中都市にいけないという発言があったが、お金があれば住めるのか?廃棄ロボットはリサイクルすれば良いのに何故地上に捨てる?地上軍の存在の有無が不明。又何のために戦争するのか?結局両者の対比がうまくできていない。地上は自然と共生する素朴社会、空中都市は高度な文明などにすればよかった。デスマッチなどは空中都市の住民がすること。◆アトムは自己犠牲精神で、大統領ロボットとの相撃ち自爆を図るが、あれではロボットに握られた車中の子供や町が爆発に巻き込まれてしまう。思慮に欠ける行為である。それに町を破壊しすぎ。◆アトムは落下する空中都市を支えるが、あの小さな体ではどう考えても無理だし、都市の反対面(地上側)は全滅している。◆地上の少女が空中都市の両親と再会するが、どういう経緯ではぐれたのか不明。◆ロボット革命団は登場シーンが多いのに物語の本筋に絡まない。◆ロボットものは造詣が全て。かっこ悪いロボットばかりでげんなり。 【よしのぶ】さん [DVD(吹替)] 5点(2011-12-01 13:40:21) |
6.特別アトムに思い入れがあるわけではないけれど、元の設定を利用し、いかにもというストーリー。わかりやすいといえばわかりやすく“子供向け”なのかもしれないけれど“大人が見ても楽しめる”とは言えないので、この点数。 【mohno】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-05-10 21:01:20) |
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5.《ネタバレ》 幼少期、「21世紀」とは「科学技術が夢のように進んだ世界」の代名詞だった。そのイメージを植えつけてくれたのが「鉄腕アトム」だったように思う。ただ、この作品は明るいイメージだけではなく、製作者である「親」から嫌われ捨てられるという暗い側面も持っていて、「親に捨てられる=サーカスに売られる」という流れが子供心に暗い図式として記憶された作品でもあった。21世紀になってから製作された本作は、選ばれた市民が住む浮遊都市とスラム化した地上という世界を設定した。科学の理想郷のような未来観に無理を感じたのだろう。浮遊都市から廃品となったロボットを地上へ捨てるのは『銃夢』のパクリだろうか。テンマ博士に捨てられるというオリジナル設定は踏襲しつつも、さほど翳りは感じない。人間になれないアトムの苦悩が、別れていた二つの世界を結びつけることに昇華される口当たりの良いストーリー。自分には特筆するところのない出来映えだったが、原作者が観たらどんな感想を持ったことだろう。内なるペシミスティックな性向と闘いながら希望を描いていたと思える手塚治虫氏には、葛藤が少ないと映ったように思えるのでした。原語版で観たが「アストロ」と呼んでいるのに「アトム」と入る字幕には強い違和感があった。上戸彩の吹替え版で観たかった。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-12-26 23:32:03) |
4.《ネタバレ》 子供向けの内容でしたがアクションは綺麗なCGで面白かった。 【osamurai】さん [DVD(邦画)] 5点(2010-10-03 15:33:39) |
3.《ネタバレ》 手塚治虫の名作とは異なるアナザーストーリーですね。アクションは迫力あったけどストーリーは子供向けで退屈でした。 【獅子-平常心】さん [DVD(吹替)] 5点(2010-07-08 01:52:09) |
2.《ネタバレ》 内容はともかく、上戸彩がこんなに吹き替え上手だとは思いませんでした。 あれほどTVで観て声もよく知っているのに、全く違和感なかったです。 それと対照的なのが役所さんでした。 なにをどう聞いても役所広司でしかなく、俳優としての役所さんが大好きな自分もガッカリでした。 また、アニメとして子供達の評判も今ひとつでした。 なんか残念…。 【かずまる】さん [ブルーレイ(吹替)] 5点(2010-05-12 18:07:55) |
1.上戸彩は、プロの声優さんにも負けずに劣らず、好演してました。今後、少年の声の役でオファーが来るやもしれませんね。内容に関して言えば、主人公がアトムってだけで、ストーリーも近年のディズニーっぽく、特に見栄えする所はありませんでした。 【Yoshi】さん [映画館(吹替)] 5点(2009-10-29 17:52:12) |