2.《ネタバレ》 子どもと一緒に鑑賞。世代を超えて親子で楽しめる映画があるということはいいことだ。本作の舞台はウルトラの星を中心とした宇宙であり、地球は一切出てこない。そのためか、ほぼ全ての背景はCG処理されており、評価が分かれるところ。ウルトラの星もかつてイメージ化されたことがあったが、今回はこれが決定版というところか。ハヤタやダンの変身シーンや、ウルトラ兄弟の声もかつての役者がきちんと対応しているところは往年からのファンとしては嬉しいところだ。セブンの息子「ゼロ」の登場や、ウルトラ一族のワル「ベリアル」など、新キャラも練り込まれている。後半、キングはなぜ出てこないんだろうと思いながら観ていた。