8.《ネタバレ》 『フロム・ダスク・ティル・ドーン』みたいに前半と後半ではテイストが変わってしまう映画。正統的なサスペンス・ホラーで始まったのに、途中からヴァンパイアかゾンビものみたいになっちゃいます。R・カーライルがまるで『28週後...』の高速ゾンビを先取りした様な暴れっぷりを見せてくれてなかなかの好演です。対するG・ピアースも彼が得意とするヘタれなヒーローと言うキャラなので安心して(?)観ていられます。 肝心のカニバリズム描写は特にグロいところもないのですが、実はいちばんグッときたのは冒頭の会食に出てくる妙に血なまぐさいレア・ステーキだったのは皮肉です。でもどうしても監督が『司祭』のA・バードなので、ラストなんかもカーライルとピアースのホモ的なイメージで閉めてきますし、もう彼女の趣味に走った感は否めなかったです。 そしてぶったまげたのはM・ナイマンの仕事とは思えない意表を突く陽気なサウンド・トラック、この先この映画はミュージカルになっちゃうんじゃないかと心配しましたよ。この辺りはD・アルバーンの色が濃く出ていたのかもしれませんね。 【S&S】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2013-05-29 21:20:27) (良:1票) |
7.カニバリズムを一風変わった切り口で描いたホラー。でも人肉食を描いてるわりにはそんなにオドロオドロしたホラーではなく、ちょっと変わった感じに表現してました。特に音楽。追いかける所にひょうきんな音楽かけたりして、ちょっと「2000人の狂人」っぽくしたみたりしてるけど、あっちはその音楽とのミスマッチが逆に怖かったけど、こっちは怖いとゆーより、変やな~って感じで、まー、怖い感じのホラーではなかったです。エグイシーンも抑え目でした。それでも所々不気味なシーンもあり退屈ではなかったです。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-09-25 00:21:00) (良:1票) |
6.製作意図がイマイチ判らなかった。恐怖映画のつもりだったのだろうか?ヒッチコック先生か三池先生のところで勉強してこい。グロテスクさを売りにしたいのか?フルチ先生かバーホーベン先生のところで勉強してこい。コメディなのか?だったら広川太一郎先生→ピアース、羽佐間道夫先生→カーライルで吹き替えをすれば、日本語版はおもしろそうだ。ラストはアドリブの掛け合いで爆笑確実だ。 【センブリーヌ】さん [DVD(吹替)] 5点(2006-04-02 15:52:00) (笑:1票) |
5.人肉モノということなので少し覚悟して観たけど、あまりたいしたことありませんでした。 確かにグロさはあるんだけど、何人かの方の意見と同様音楽が・・・話の内容もなんか間抜けな話だし。 質の悪いブラックコメディーのようなノリ。 【新井】さん 5点(2004-02-03 14:35:51) |
4.音楽が変。別に耳障りというわけではないけれど。中盤ガイ・ピアースとロバート・カーライルのやり取りがえろいと思ってしまった。DVDの音声解説が面白かった。飢えが切実になるかとおもいきや、人肉たべると無敵みたいになっちゃってハテナでした。全然怖くない。最後も笑える。なんであんなものに…。駄作だとはおもうけど、楽しかったです。ガイ・ピアースもおびえた犬のようでかわいかったし。 【はんにゃねこ】さん 5点(2003-06-20 02:35:28) |
3.ガイピアースは気になる…。でも、ホラーは苦手なんだよね。“人食い”かぁ。相当覚悟をして見なきゃ…と、思ったけど…。あれ?これって、コミカル??山で追いかけるシーンの音楽なんて、笑えちゃう。おどろおどろしくないから、思っていたよりすんなり見れた。 【ちょあ】さん 5点(2003-01-30 22:52:55) |
2.見ると肉が食べられなくなります。ベジタリアンを目指す人にはお勧めします・・・?。 【SN】さん 5点(2003-01-29 10:43:22) |
1. 飢えと寒さで常軌を逸した人間の「人肉食」をモロに描き過ぎ!ミステリっぽいのかナと冒頭でチョット期待してたら、中盤以降トンデモナイ残酷かつ気色悪いシーンの怒濤の如きオンパレード!「人肉食」経験者の二人が相討ちになるラストも後味が悪いの何の…。うえ~、吐きそう…。 【へちょちょ】さん 5点(2003-01-03 02:49:24) |