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リピーテッド

[リピーテッド]
Before I Go to Sleep
2014年スウェーデン上映時間:92分
平均点:5.15 / 10(Review 13人) (点数分布表示)
公開開始日(2015-05-23)
ドラマサスペンスミステリー小説の映画化
新規登録(2015-04-07)【ぴのづか】さん
タイトル情報更新(2021-05-10)【envy】さん
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監督ローワン・ジョフィ
キャストニコール・キッドマン(女優)クリスティーン
コリン・ファース(男優)ベン
マーク・ストロング〔男優・1963年生〕(男優)医師ナッシュ
アンヌ=マリー・ダフ(女優)クレア
ディーン=チャールズ・チャップマン(男優)アダム
脚本ローワン・ジョフィ
音楽エドワード・シェアマー
撮影ベン・デイヴィス〔撮影〕
製作アヴィ・ラーナー
ミレニアム・フィルムズ
製作総指揮リドリー・スコット
ボアズ・デヴィッドソン
トレヴァー・ショート
配給クロックワークス
特殊メイクウォルド・メイソン(ニコール・キッドマンの補綴メイク)
美術ケイヴ・クイン(プロダクション・デザイン)
あらすじ
頭部に負った瀕死の重傷の後遺症で、毎朝前日までの記憶を失ってしまうクリスティーン。彼女は献身的な夫のベンに支えられながら暮らしていた。そんなある日、医師を名乗るアッシュから突然電話があり、彼が記憶障害の治療に関わる彼女の主治医であること、クロゼットに隠してあるカメラに前日までの彼女が記録されていることを知らされる。しかし、カメラに保存された映像には、ベンから聞かされている話とは異なる内容が記録されており、クリスティーンは次第に夫への愛と不信感の狭間で揺れていく。英国のベストセラーミステリー「わたしが眠りにつく前に」を、リドリー・スコットの総指揮、ニコール・キッドマンとコリン・ファースの二大オスカー俳優の共演により映画化。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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5.《ネタバレ》 誠実で善良なジェントルマン、奥さんを寝取られた気の毒な善人、このような役どころが多いコリン・ファース。
しかしずっと昔「アパートメント・ゼロ」という作品で主演してることがあるわけで。

もう最初から不信感のカタマリの本作のコリン・ファース、ラストでニコールに安堵が待っているであろうことは
予想できるのでそれはいいとして、記憶喪失以前の経緯の部分がかなり省略されててちょっと物足りない。
低予算だったのかなあ、医者と危ない雰囲気になるとこはまったくいらないのに。
その医者役のマーク・ストロングの変貌ぶりにちょっとびっくりしました。でもニコールは演技の幅の広い女優さんですね。
envyさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-01-20 13:46:51)
4.夜、眠りにつき朝目覚めると記憶が無くなってしまう女と、自分は夫だと説明する男。
無表情で感情をあらわにすることも無い夫。何を考えているのか読めない。彼は本当に夫なのか?信用していいのか否か。
ミステリアスでサイコサスペンス的な序盤の展開。漂う雰囲気も悪くはないし
登場人物をかなり絞り、尺も短く無駄の少ない作品だとは思うのですが、
面白くなりそうだった作品が事情が明らかになるにつれ失速していきます。
こういうことになってしまった事情がもう少し何とかならなかったものか・・・。
作品に漂う雰囲気やコリン・ファース&ニコール・キッドマンは見応え十分なだけに勿体ない作品です。
とらやさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-07-22 17:38:21)
3.『メメント』と同様に前向性健忘(新しいことを覚えられなくなる記憶障害)を扱った作品なのですが、本作ではさらに設定が追加され、主人公は40歳であるが意識は20歳の状態で、間の20年間の記憶がないというお話となっています。新しいことを覚えられない上に、過去の記憶も大幅に失われている。これはなかなか怖い設定で、例えば私は30代なのですが、朝目覚めた時には自分は中学生だと当然に思い込んでるわけですよ。でも鏡を見ると、確かに自分なんだけど異常に老けた顔があると。そして隣で寝ていた知らない人から「君はもう30過ぎなんだよ。で、うちらは夫婦なんだよ」と言われる。さらに、いかにも怪しい医者から電話がかかってきて、「僕らは秘密の治療をやってるから、今日も迎えに行くね」と言われる。何を信じていいのか分からないが、疑っていても物事が進まないから、とりあえず言われるがままに動く。しかし、自分は良いように操られているだけではないのかという不安は常に付きまとう。自分のバックグラウンドを解明しようとしても、記憶は一日しかもたないから情報の積み上げができない。本作冒頭は、この「何が何だかわからん」という空気感や主人公の抱く不安が見事に描写されており、なかなかの滑り出しとなっています。
ただし本編に入ると、短い上映時間の割には退屈さを感じさせられる内容となっており、サスペンス映画特有の緊張感も作り出せていません。序盤の素晴らしい空気感は維持されているし、メインキャスト3名の演技も素晴らしいので作品は破綻していないものの、大きな山場を作り出せておらず、すべてが淡々と進んでいくのです。
本作の問題点のひとつとしては、寝ると記憶がリセットされる主人公に焦りがないという点が挙げられます。寝たら終わりというサスペンスは、過去にキッドマンが主演した『インベージョン』と同様のものなのですが、生物にとって避けられない睡眠というイベントからどうやって逃げるのかにフォーカスしてなかなかの緊張感を生み出していた『インベージョン』と比較すると、本作の主人公は睡眠を普通に受け入れているため、ひとつの山場を逃しているのです。
また、上記の通り記憶の積み上げができない以上は、一日で真相まで辿りつかねばならないというタイムリミットサスペンスの要素も持った作品でもあるのですが、そんなおいしい部分も素通りしてしまっています。過去20年間の主人公の歴史を辿る物語に重きを置いてしまったために、前方性健忘というもうひとつのコンセプトが希薄化したという印象を受けました。
ザ・チャンバラさん [ブルーレイ(吹替)] 5点(2016-01-15 12:03:37)
2.《ネタバレ》 可もなく不可もなくという感じでしょうか。
ニコール・キッドマンとコリン・ファースの演技はさすがという感じで、二人とも自前の表情演技と役柄がぴったりマッチしているので
見応えがあるのですが、その肝心のお話が月並というか、予想通りの展開なわけです。
この旦那、絶対怪しいやん、ていうのは最初から感じてはいたのですが、中盤で涙を流しながらベンに感謝する下りを見て
「あ、ここからそういうドンデンに入るのね」と思ったらその通りに進むわけです。
自分が記憶障害で1日しかメモリー持ちませんという設定からこの月並みな展開はどうなのだろう。
まぁ、やたらとこねくり回してよくわからんようになってる作品に比べれば素直ですが、率直に凡作かなと。
あろえりーなさん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2015-11-23 22:46:22)
1.《ネタバレ》 この出演陣で製作総指揮リドリー・スコットの名前ならもう少し気の利いたドラマだろうと思っていたら、思いの外凡庸な作りでした。ニコール・キッドマンってミスキャストじゃなかろうか?この人はもっと力強い人だと思うが、本作では全般的になよなよしすぎのように思えた。マーク・ストロングもあまり積極的に絡む事なく話が進んで、お話の焦点たる夫の秘密もほぼ想定内でした。鑑賞後の満足感はかなり低いです。
ぴのづかさん [映画館(字幕)] 5点(2015-05-23 16:12:19)
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【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 5.15点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4323.08%
5538.46%
6538.46%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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