1.《ネタバレ》 一言で言えば、
浮気していたら事故で女房が死んだ・・夫は泣くに泣けなかった。
意味不明な映画を見せられた・・どこで感動して良いのか判らなかった。
二酸化炭素を知らないトラック運転手を始め、どの登場人物も世間から浮いた人種で
行動パターンに親近感が無い。結果、物語はスクリーンの向こうの他人事でしかない。
花見の宴会でドンチャンの絵も、良識有る視聴者はドン引きでしょう。
頭で仕事する小説家が公衆の面前で酔って関係者にセクハラ・取っ組み合いってあるか?
見ていて冷める演出ばかりで、「早く終んないかなこの映画」になってくる。
コピーにあった「そこから愛し始めた」の意味が死んだ女房の事かと思っていたのに・・
他人の子供達の事? 「お父さーん」「はーい」て、お前じゃないだろう・・??
バス停に子供を迎えに来て、道路の反対側に居るってアホだし。
どうも、イメージしていたものとは違うし、感動が薄過ぎる。
自分はパーティというものとは縁が無いのだが、業界にはこんな連中が居るの?
トラック運転手、超浮いているけど大丈夫かなあ・・?
そして、女房が他人の家族と撮った写真の前で、遺品整理のシーン。
「女房は子供が苦手だった!だから子供が欲しいなんてこと絶対無い!」への贖罪?
なにを言いたいのか判らないよ。死んだ嫁さんとは和解できたのだろうか? すごく中途半端。
かわいそうな子供を利用したにも関わらず、これっぽっちも泣けなかった映画・・でした