1.《ネタバレ》 ジェラルドバトラーがエリートサラリーマン(しかもこずるい嫌な感じの)役の時点で話に入り込めません。
いつ服を脱いであばれだすんだろう…そういう思いのまま映画を観るのですが、しかし全然暴れないジェラルドバトラー…てかむしろテンぱってキレ気味で小心者すぎます(まぁそういう役どころなわけですが)
テッドのマークウォールバーグみたいな狙ったキャスティングでもないみたいで、ミスキャスト感がはんぱない!
これが300公開前の映画ならまだしも300より後の映画ですからね…
そして迎える予想外のオチ…は、悔しいことに確かに予想外でした。
あ、そっちなの?って感じ。
いやちょっとそんな気もしてたんですよ、でもまさかそれはねーだろ、と思ったら、やっぱそっちっていう。
まぁ旦那さんは最初から相当いやな感じだったので、しょうがないかとは思いますが。
旦那の発言に対し奥さんが「娘が危ないから!」と拒否ってたのはやっぱ伏線だったのか!と。
根本的な問題として、普通その問題からこういう行動にはならないでしょ、という思いが。
お灸をすえるというか復讐にしてもいくらなんでも大袈裟すぎる。
これ、映画界では企業ミステリとか国際犯罪の規模で使われるネタですからね。
普通に考えて不倫の罰からこういう事はしないわけで、そりゃ予想外ですよ。
予想外ならなんでもいいのか?
あとオチを知ってみると、奥さん(と浮気相手の旦那)はほんとに名演すぎます。君たち役者になれるよ笑