2.《ネタバレ》 まさか「ミンナのウタ」の姉妹品だったとは…。
まあ、オチも含めて「ミンナのウタ」よりはマシだったけど、相変わらず怖くないうえ、ダラダラと話が長すぎ(90分以内がベスト)で、途中で厭きる。
監督は、伽椰子の次はこのSANA推しで、今回で色々なルールも確立してきたようなので、今後も何作かつくるつもりなのだろうが、初登場時のインパクトが弱すぎて、これ以上の展開は望み薄と感じる。
そもそも掃除機のコード長すぎだし(もしかして笑うところ?)、自殺ほう助時の両親の形相も何故か異常だが(もしかして笑うところ?)、その行動にも無理ありすぎ。(娘にコードが引っ掛かったか引っ張ってと言われて、「分かった!」と信じて綱引きのように力いっぱいコードを引っ張るバカ親2人)
それにしても、神隠し(SANAが祓われると現世に戻ってこれる)する人と、殺される人の選択基準はなんだったのか?歌を聴いただけなら神隠しで、音をきっちり取られたら死ぬ。(音を取るためにカセットが回っただけならセーフ?)このあたり、もう少し厳しくルール付けしたほうが良い。抜け道ありすぎ。