8.《ネタバレ》 原作は面白いのに映画化は残念な作品。同時代の魔界転生にあった大人のエロさが決定的になかった。風祭・美保純と脱げる女優がいたのに。 【にけ】さん [映画館(邦画)] 5点(2019-01-23 12:40:45) |
7.《ネタバレ》 角川が「魔界転生」に続いて山田風太郎の小説を映画化した作品。本作も「魔界転生」のような雰囲気があり、二匹目のドジョウを狙って作られた映画なのだなとまるわかりなのだが、いうほど面白くなくはないとは思うものの、「魔界転生」と比べるとインパクトがなく、だいぶ落ちる印象があるし、二番煎じ感も強い。とはいえ、悪役となる五人の妖術師はしっかりキャラが立っていて、この後、「超電子バイオマン」でも悪役を演じることになるストロング金剛の存在感が中でもやたら際立っていて印象的だった。反対に佐藤蛾次郎は源ちゃんのイメージが強いせいか、頑張ってはいるんだけど、妙な違和感が最後まであった。それよりも「ラストサムライ」以前の福本清三がチョイ役でなく本格的に悪役として出演しているのがこの当時の作品としては意表をついていて驚かされるし、また同時に妙に嬉しくもある。中尾彬はだいたいいつもこんな感じなんで安心感を持って見ることができた。(千葉真一も。)ただやはりそんな個性的な悪役たちがあっさり倒されていくのはもったいない気がする。これがデビュー作の渡辺典子は薬師丸ひろ子や原田知世とともに角川三人娘と呼ばれるアイドルであるが、三人の中では映画よりもテレビに出てるイメージがいちばん強い。映画では「セーラー服と機関銃」や「時をかける少女」のような代名詞的な代表作が見当たらず、角川のアイドルとしてはあまりブレイクできなかったみたいだが、ルックスは良く、それが少し不思議に感じる。 【イニシャルK】さん [DVD(邦画)] 5点(2016-11-26 14:03:56) |
6.《ネタバレ》 不気味な僧侶達が、篝火の周りを無意味に回りながら喋るシーンはなかなか良かった。首を斬られた時のつくりもの感が半端ないのは難点だけど、忍者異能バトルの殺陣はまあまあ見応えあった。惜しむらくは、終盤がえっ?これで終わり?と思ってしまうほどにあっけなく尻切れな感があること。 【もんでんどん】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2016-07-20 13:39:43) |
5.渡辺典子は「晴れときどき殺人」なんかもあったけどねえ。JACの皆さんがんばってました。薬師丸はこの映画は太ももあらわで結構かわいかったよ。 【亜流派 十五郎】さん 5点(2003-10-27 22:30:40) |
4.魔界転生を青春方面に向かって3mくらい(ストロング金剛が)力任せに引っ張った映画。個人的に佐藤蛾次郎をはじめとした悪役陣が好きだけどそれだけ。 【柿木坂 護】さん 5点(2003-09-28 14:43:54) (笑:1票) |
3.死人を生き返らせたり、何でも有りなのが気に入らないけれど、角川映画の中では面白いほうかな。 【クロ】さん 5点(2003-02-18 23:59:01) |
2.子供の頃見てトラウマ的に記憶してました。前半部分です。今見るとこの雰囲気大好きです。でもヒロインに対していろいろ感じさせるのは前半だけで、後半はなんか単なるお飾りでしたね。 【あずーり】さん 5点(2003-01-17 15:57:20) |
1.角川映画の匂いがプンプンしますなあ~。時代劇と言っても奥行きのない映像って言うか、千葉真一の登場で安っぽくも感じてしまいます。マニアにはどうか知りませんが。それにしてもあの首をすり替える術はあれで良いんでしょうか? あれだと・・・・・(ズバリ言って)渡辺典子を犯している気分になるのでは? もしそれが狙い通りだとすると、この映画最大の見せ場かもしれません。しかし一方で、その辺の入れ替わりが観ていて複雑(ある意味乱雑)になってませんでした? 結局、助けたお姫様は渡辺典子だったのでしょうか? 少なくとも当時のオーディション(本作の主演選考)で、我が原田知世が優勝できず特別賞止まりだったのがファンとしてはラッキーだったのかもしれません? 【イマジン】さん 5点(2002-02-12 12:22:42) |