1.《ネタバレ》 全く予備知識無しで見て、はじめは間違いなくコメディだと思ってた。だってミッシェルファイファーが天真爛漫で、キュートで、偽善欺瞞ともとれてしまうことを平気でしていくから。・・ところが、人種差別の話になり・・サスペンス色あり・・で、興味深く見た。テーマ性、エンターテイメント性、どっちつかずなのと、映画の一つの結論として衝動的な愛で人種の垣根をにごしちゃうのは、ちょっとおしい。・・・それでも、善意や無意識の差別で人を傷つけるというのは、何も人種差別に限ったことではなく、考えさせられた。