8.茶目っ気のある映画です。シャレてます。古き良きギャング映画の世界に、イーストウッドをイーストウッドのまま放り込み、レイノルズをレイノルズのまま放り込んで、片や無愛想に睨みを利かせるタフガイ、片や軽いノリでお道化たタフガイ。ストーリーなんてあるような無いような、主演二人の凸凹コンビぶりさえ描けばそれでよし、みたいなこの作品。原作・脚本のサム・O・ブラウンって誰なのよ、と思ったら、正体はブレイク・エドワーズだったんですね。“ギャング映画”がしまいには“ギャグ映画”と化しております。が。主演二人、「凸凹コンビ」と呼ぶには、あまりにそれぞれが「主演俳優」過ぎて、コンビとしては成立してるとは言い難いものが(性格は逆でも「タフガイ」という点では重複しちゃってる)。せめて、二人がもっとぶりかりあって意地を張り合ってくれれば、二人を出演させた意義もあるのでしょうが……。部分部分はシャレてると感じさせても、全体をみると、この映画は一体何がやりたかったんだろうね~と思っちゃうのです。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-05-18 11:18:26) |
7.店をブッ壊す勢いで悪党どもを蹴散らすクリント&バートのタフガイコンビの活躍に期待が高まる冒頭。ジャズに雨に夜の帳・・・こんな雰囲気もいい。でも、それ以降が終盤までがなかなか盛り上がりません。このコンビがタッグを組んだのだからもうちょっと2人に暴れさせてほしかったですね。 刑事に見えない刑事のイーストウッド。風貌は異なるけどハリー・キャラハンという映画史に残るキャラクターを意識したのかな?バーで歌う歌手のアイリーン・キャラも80年代前半~中盤の期間限定の味がありますね。 最後に間違っていたらご免なさい、冒頭に店でバートを待ち伏せていた男は「アルカトラズからの脱出」で、イーストウッド演じるモリスを執拗につけ狙う不良囚人ウルフを演じた人ではなかったですか? 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-09-06 20:46:14) |
6.いや、面白かったです。肩の凝らない、疲れを癒す映画にはこういうのがいい。セクシーなレイノルズと紳士的なイーストウッド。この頃のレイノルズはのってましたよね。 【トント】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2009-02-16 02:24:32) |
5.クリントとバートの組み合わせがあったのか・・。だから軽すぎるのか。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-07-18 10:40:19) |
4.今となっちゃ信じられないかもしれないけど、当時の時点でイーストウッドとバート・レイノルズが同格共演するっていうのは、ファンにとっちゃ夢のようなニュースだったんです!70年代ならマックィーンとポール・ニューマン級、80年代後半ならシュワ&スタローン、さしずめ今なら、セガールとジェイソン・ステイサム(←これだけちょっと違う・・・)並の顔合わせ。それだけにこの程度の出来だったのは残念無念。セット撮影で40年代から50年代の犯罪映画のムードを極力出そうとしてた意欲は買いますけど。まあ御大お二人の肩の力を抜いたお遊びムーヴィーとして見る分には腹も立ちません。 【放浪紳士チャーリー】さん [映画館(字幕)] 5点(2007-03-30 16:15:47) |
3.やる気がないのに自分に火の粉が降りかかると途端に動き出すイーストウッドのキャラはそこそこ面白かったが、それ以外は普通というか微妙です。 【MARK25】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-02-03 22:08:16) |
【ケンジ】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-12-06 06:43:08) |
1.イーストウッドはイーストウッドらしい役柄。レイノルズも彼らしい役柄。全部予定調和的な映画です。しかし、ピットの手下、イーストウッドに撃たれまくって絶命というのには笑った。他の西部劇や警察モノでは一発必死ですもんね。 【クルイベル】さん 5点(2004-10-29 09:34:17) |