1.旧日本軍の捕虜収容所に入れられた、英、ニュージーランド兵達を強制労働させ、420キロの鉄道路線(死の鉄道)を造らせた実話の映画化です。日本兵の非道極まりない暴力に耐え、生きるために勉強会を開き、人間らしさを守りぬく兵士達の心情がリアルに描かれています・・・。通訳をしていた日本兵、永瀬隆さんと、捕虜になったアーネストの絆も丁寧に盛り込まれており、ラストでの本人同士が再会する実際の映像から、「戦争は愚かで、大きな過ち」であることを教えてくれます。今現在、日本軍の負の部分が垣間見れる貴重な作品です・・・。