7.モンスター映画とかホラー映画とゆうより、凶暴な赤ちゃんを産んだ夫婦の悲劇を淡々と描く映画でした。よって、一応 赤ちゃんが人を殺すシーンもありますが、そこはサラっと流して、夫婦の苦悩部分が映画の大半です。だから観る人によっては全然物足りなかったりします。赤ちゃんも細かいカット割りで、全体像がほとんどわからない描き方です。冒頭のモンスター赤ちゃんが生まれるまでのくだりは、喜びから悲劇への展開が結構ショッキングでした。それ以降は淡々としてます。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-01-07 21:44:50) |
6.《ネタバレ》 なんとまぁシンプルすぎるくらいシンプルなストーリーですなぁ。薬害を取り上げてるからって言っても、単なる理由付けというか故実けみたいなもんでしょうに。怖いから人を殺してるっていっても、明らかに自分から殺しに行ってるし>赤ちゃん。お父さんも涙流してまで慈愛の念を抱いといて、最後にぽいっと敵に投げ飛ばしてるし(笑)。いやまぁ、でもおどろおどろしい雰囲気は出てましたよ。音楽のバーナード・ハーマン、こんなB級ホラーにまで曲付けてたのね、、、。 【あろえりーな】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2007-08-19 00:09:15) |
5.赤ちゃんの姿を隠しすぎで、もひとつよくわからへんかったけど、お父さんの葛藤には何気にもらい泣き。。。 【海の雫】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-03-21 00:41:09) |
4.《ネタバレ》 1974年の製作なので今観るとガッカリするほど映像的にはショボいんだろうなとあまり期待もせずに観ました。話の内容はごく普通の夫婦の間に化け物のような赤ちゃんが生まれて無差別に人を殺しまくるといった感じです。書かれちゃってますが自分もその赤ちゃんの姿をチラッチラッとはっきり見せない手法が『エイリアン』1作目みたいに思えました。ただ観客を焦らしてるつもりなんでしょうけど、ラスト寸前でも見える姿がチラッチラッではいい加減腹が立って来ます、見せない怖さという演出もクドすぎると単なる嫌がらせですね。話の方ももっと上手く展開させていれば終盤はもう少し盛り上がったかもしれないのに、発想だけでネタが尽きてる感じでした。表現の自由という概念は昔の方が結構強かったのかもしれませんね、今だとこういう発想の映画は倫理的に完全にアウトで作りたくても作らせないと思います、今では作ることが出来ない映画というところを評価して5点です。 【眼力王】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-10-15 15:29:43) |
3.思いのほか重い作風のB級ホラーだった。テーマ性は結構だが、赤ちゃんが映るのが数ショットしかなかったのが物足りなく感じた。 【BROS.】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-12-25 01:52:06) |
2.古くは名作『ローズマリーの赤ちゃん』、TVシリーズ『アウターリミッツ』でも、純心の象徴:赤ちゃんを怪奇な存在にした作品があるが、本当の意味で赤ちゃんが怪奇なのは本作でしょう。明らかに着ぐるみの赤ちゃんが凶悪に暴れまわる姿は、出し惜しみ一切なし。徹底的にガンガン見せまくります。その昔、東京12チャンネルでは昼間の平日からこんなもんを放送しておりましたっけねぇ‥‥ 【伊達邦彦】さん 5点(2004-02-24 00:40:27) |
1.当時オカルト映画という呼称で世を席巻した大ブームの余波という感じでひっそり公開された一作。B級ホラーの雄ラリー・コーエンの監督で薬害エイズ等を予見したかのようなストーリーは駄作と切り捨てるに惜しいと感じる部分も無くはない。だが、如何せん残酷ショック描写に力点を置く作りな上に、リック・ベイカーが担当したという”赤ちゃん”の造形もチープってか相当チャチいので高得点を進呈する気には到底なれないのが正直な感想。何と意外なコトに、本作の後に続編2本が製作されている!一応ヒットしたのか??こんなのが…亜米利加って国はどうもよく分からないナァ~。第1作でこの出来じゃ続編は観る気ナッシング。5点。 【へちょちょ】さん 5点(2003-11-01 00:48:49) |