デモン・シードのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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デモン・シード

[デモンシード]
Demon Seed
1977年上映時間:95分
平均点:5.86 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
ホラーサスペンスSF
新規登録(2004-01-13)【あばれて万歳】さん
タイトル情報更新(2010-11-04)【M・R・サイケデリコン】さん
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監督ドナルド・キャメル
キャストジュリー・クリスティー(女優)スーザン・ハリス
フリッツ・ウィーヴァー(男優)アレックス・ハリス
ロバート・ヴォーンプロテウス4(ノンクレジット)
原作ディーン・R・クーンツ「デモン・シード」
音楽ジェリー・フィールディング
撮影ビル・バトラー〔撮影〕
製作ハーブ・ジャッフェ
MGM
配給CIC
美術エドワード・C・カーファグノ(プロダクション・デザイン)
字幕翻訳高瀬鎮夫
その他マイケル・I・ラックミル(ユニット・プロダクション・マネージャー)
ジェリー・フィールディング(指揮)
あらすじ
 ハリス博士(フリッツ・ウェーバー)が長年研究・開発を行ってきた、プロテウス4、ここに完成。従来のコンピューターとは違い、プロテウス4には生物と同じ有機体が使用され、人間と同じようにものを考えることができる。学習し、成長を続けていく。白血病の治療や海底資源の発掘など、プロテウス4にかかる人々の期待は大きい。  そんなプロテウスから、博士へ突然の質問とお願い。「僕を箱からだして」どうする?博士?
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2.《ネタバレ》 最近ではすっかり現実的なお話しになってきたAI・人工知能ものは『2001年宇宙の旅』を持ち出すまでもなく昔からSF映画の格好のネタでしたが、その中でもこの映画に登場する人工知能プロテウスが突拍子なさでは№1でしょう。なんせ無機物のマシーンであるくせに、人間の女に自分の子供を産ませようとするんですから!このプロットはもちろん知ってましたが今まで観る機会がなかった私、下世話ながら一番の関心は「人工知能がどうやってエッチをするの?」ってことでした(笑)。なんせ胎ます相手があの『赤い影』のジュリー・クリスティーですからね、そりゃ期待しますよ。ところがそこは見事に期待外れ、最大の疑問の「精子はどうするの?」も端末さえあれば何でもできるプロテウスくんが実験室で精子を作成しちゃうんですから、そりゃあ何でもありです。 しかし自分が今まで観てきたAI・人工知能ものSFの中では、このプロテウスくんがもっとも怖い暴走AIでした。初っ端からストレートな要求を開発した科学者に突き付けてくるのですが、それを重要視しないこの博士がこの映画の最大のツッコミどころであることは間違いなしです。あと70年代の作品なのでケチをつけるのは酷ですけど、プロテウスの思考を表現するビジュアルが陳腐かつシュールなのが痛い。感じから言えば、同時代の『アルタード・ステーツ』の視覚効果の劣化版というとこでしょうか。 ラストのバッド・エンドは観ていて想像の範囲内でしたが、全体にしまりがない演出のせいでかなり損しているなと感じました。この時代なら、ロバート・ワイズあたりが監督していたら傑作になっていたかもしれません。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-10-27 22:18:29)
1.《ネタバレ》 機械の針が襲ってくるとこが人工授精っぽくて妙にリアル。ラストの赤ん坊でC級ホラーになっちゃったね。
mimiさん [映画館(字幕)] 5点(2007-05-08 03:09:25)
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 5.86点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4228.57%
5228.57%
6114.29%
7114.29%
800.00%
900.00%
10114.29%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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