1.イタリアの観光映画としては、『ローマの休日』を超えた(観光名所の案内のみにおいて)。でもそれだけ。ちょろっとローマンな歴史が紹介(あくまで観光が主体だけれど 笑)されているのが興味深かったけれど……うーーーむ、それだけ。前半部分はむっちゃ面白そうな雰囲気がプンプンしていたのになぁ。「恋をするのよ!!」とアメリカからイタリアに渡った小娘が、恋をして、その相手の昔の女がなんたらかんたらって、それだけなんだよなぁ。なんだかみんなの恋心があっさりしすぎていて、イタリアーナな感じの熱い情熱っぽさがなーーーーんもなかったのが至極残念。