現代性犯罪絶叫篇 理由なき暴行のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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現代性犯罪絶叫篇 理由なき暴行

[ゲンダイセイハンザイゼッキョウヘンリユウナキボウコウ]
(理由なき暴行 現代性犯罪絶叫篇)
ビデオタイトル : 理由なき暴行【DVD】
1969年上映時間:75分
平均点:6.50 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
ドラマモノクロ映画犯罪もの青春ものエロティック
新規登録(2011-03-24)【にじばぶ】さん
タイトル情報更新(2011-05-08)【にじばぶ】さん
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監督若松孝二
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1.《ネタバレ》 タイトルからするとその部分だけがクローズアップされそうな気がするのですが、それは全体の中では一部分(むしろ終盤では、美味しそうな展開にホイホイついていったら半美人局みたいな事態に引っかかる、という場面も)。根底に流れるのは、無力感と挫折感、いや挫折ですらない、「何もすることがない」虚無感と不毛感なのです。そもそもこの3人、ほかの交友関係がまったく見当たりません。口でああだこうだ言っていようが、誰からも相手にされていません。しかもそれに自分たち自身が気づいてしまっています。そういう、社会から脱落した「行くところがない」人たちの陽のあたらない虚空を容赦なく具現化したものとして、この作品は今に至る通有性を秘めています。●ただ、二度にわたる覗きのシーン、あれはさすがに無意味に長いような気が・・・。
Oliasさん [DVD(邦画)] 6点(2020-02-24 23:49:52)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 6.50点
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