神経衰弱ぎりぎりの女たちのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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神経衰弱ぎりぎりの女たち

[シンケイスイジャクギリギリノオンナタチ]
Women on the Verge of a Nervous Breakdown
(Mujeres Al Borde Un Ataque De Nervios)
1987年スペイン上映時間:88分
平均点:6.44 / 10(Review 9人) (点数分布表示)
公開開始日(1989-10-07)
ドラマラブストーリーコメディ
新規登録(2004-08-22)【れこば】さん
タイトル情報更新(2019-08-19)【Olias】さん
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監督ペドロ・アルモドバル
キャストカルメン・マウラ(女優)ペパ
アントニオ・バンデラス(男優)カルロス
ロッシ・デ・パルマ(女優)マリサ
原作ペドロ・アルモドバル(脚本原案)
ジャン・コクトー戯曲「人間の声」(ノンクレジット)
脚本ペドロ・アルモドバル
撮影ホセ・ルイス・アルカイネ
製作ペドロ・アルモドバル
配給ユーロスペース
字幕翻訳菊地浩司
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1.吹き替えアフレコの声によってすでに家を出てしまった男との擬似掛け合いをしながら気持ちの高ぶりを抑えきれなくなる女。あるいはテレビから流れるその吹き替えられた声に正気を取り戻した元愛人。映画、演劇を作品内に潜り込ませるというアルモドバル的展開はこの初期作品でも存分に取り入れられている。現実と虚構の倒錯をコミカルに味付けしてゆく。男の身勝手さによって神経衰弱となり復讐心にとりつかれた元愛人の姿に自分を見る。そこから男に依存しない自分を見出してゆく。ドタバタ喜劇の様相のなかにはっきりと「女の自立」が描かれるのもまたアルモドバル映画の真髄と言えよう。ただこのドタバタの部分が人間関係のこんがらがり具合も相まって、頭の中で整理しながら見なくてはいけない(それほど大層なことでもないが)のに、意外とドタバタが本筋とかけ離れすぎているような気がする。
R&Aさん [DVD(字幕)] 6点(2009-07-16 10:59:48)
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【点数情報】

Review人数 9人
平均点数 6.44点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4222.22%
500.00%
6111.11%
7444.44%
8222.22%
900.00%
1000.00%

【アカデミー賞 情報】

1988年 61回
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1988年 46回
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

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