スプレンドールのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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スプレンドール

[スプレンドール]
Splendor
1989年
平均点:6.50 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
ドラマ
新規登録(2004-10-29)【かんたーた】さん
タイトル情報更新(2004-11-18)【かんたーた】さん
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監督エットーレ・スコラ
キャストマルチェロ・マストロヤンニ(男優)ジョルダン
マッシモ・トロイージ(男優)ルイジ
マリナ・ヴラディ(女優)シャンタル
原作エットーレ・スコラ(原案)
脚本エットーレ・スコラ
音楽アルマンド・トロヴァヨーリ
撮影ルチアーノ・トヴォリ
字幕翻訳吉岡芳子
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2.閉館まぎわの映画館、その臨終のときに見る意識の流れのような映画。「すいません、帽子をとってくれませんか」と頼むと長頭で…、なんてエピソードを挟んで、そういう細かいところは悪くないんだけど、どうしてイタリア映画はこう懐古的、愚痴っぽく、内閉的になってしまったんだ、と思っちゃう。不健康。ぐずぐずと滅んでいく己れにどこかうっとりしてしまっている。なぜ映画はすたれてしまったのか、っていうことに反省しないで、テレビのせいにばっかりする。ま、そんな反省をわざわざスクリーンで観たいとは思わないけど。映画が映画を描くときの一番良くないパターンにはまってしまった気がする。人の名作を延々と見せて、チョロチョロとつまみ食いで時間を構成するって、それこそ一番テレビ的じゃないか。ラストは開閉式の天井から雪が降りそそぎ、取り払われようとしている座席に客が座り込み、まさに臨終の床で見る世界のよう(自己陶酔でありつつ至福でもある)。フェリーニ的。イタリア映画はフェリーニとマストロヤンニの影響から抜けられず、どんどん弱っていった。
なんのかんのさん [映画館(字幕)] 6点(2013-07-28 09:36:43)
1.《ネタバレ》 製作者たちの映画に対する思いが伝わってくる、そんな作品。遊び心もあり、ところどころで引き込まれるシーンもある。にしても、映画人て本当にラストで使う映画好きですね。この映画へのオマージュがいくらあったことか。
TOSHIさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-05-10 23:48:27)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 6.50点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5233.33%
6233.33%
700.00%
8116.67%
9116.67%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 9.00点 Review1人
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