1.《ネタバレ》 ロジャー・コーマン製のトカゲとワニを足してハリウッド版「GODZILLA」風のクリーチャーに仕上げたミニゴジラトカゲワニもどきのディノクロコが人を襲いまくるストーリーなんですがこれがまた、話が最初から最後までブレない。コーマン映画で話がブレないなんて!!!やればめっちゃできるやん!!とホント声を出して驚きたくなる出来で監督も特撮マンなんでCGもバッチリ。この前見た「コモド・リターンズ」が話にならんほどによく出来てるからこれは普通にビビったな~。ディノクロコが人を襲いまくるし劇場公開映画なら絶対に殺せない人まで殺しちゃうし、衝撃度は結構強いかと思います。一酸化炭素が充満してるハズのトンネルに普通に入ったり弟ほったらかしでイチャイチャして無残な結果になったりとツッコミどころは少しあるし主人公たちの行動に感情移入できるかどうかで後半の受け止め方が変わってくるけどいつものコーマン映画ではかなりの良作っすね。ジェイ・アンドリュースとNuもこれぐらいの映画が作れれば文句ないんだけどなー(笑)