美しき冒険旅行のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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美しき冒険旅行

[ウツクシキボウケンリョコウ]
Walkabout
ビデオタイトル : WALKABOUT 美しき冒険旅行
1971年上映時間:96分
平均点:6.50 / 10(Review 8人) (点数分布表示)
ドラマアドベンチャー青春もの小説の映画化
新規登録(2005-03-26)【ギニュー】さん
タイトル情報更新(2007-10-27)【+】さん
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監督ニコラス・ローグ
キャストジェニー・アガター(女優)少女
脚本エドワード・ボンド
音楽ジョン・バリー〔音楽〕
撮影ニコラス・ローグ
配給20世紀フォックス
編集アントニー・ギブス
字幕翻訳清水俊二(字幕監修)
あらすじ
車に乗った父親と娘、そして息子の3人は荒野に辿り着く。父親はおもむろに車を停車させる。娘と息子は車を降りるが、ふいに父親は銃で娘と息子を撃ってきた。そこでいきなり車が炎上。父親は焼死し、娘と息子は“美しき”冒険旅行に乗り出すが・・・
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2.《ネタバレ》 姉と弟が親父と車で出かけたピクニック、しかし親父は突如一家心中を図り、車に火を放ち自分だけが死んでしまう。親父の窮地を知らなかった姉弟にとってはまさに晴天の霹靂、世間の厳しさを知らなかった彼らがオーストラリアの砂漠に取り残され、「世間」を通り越して「世界」の厳しさに晒されることに。美しき冒険旅行どころか、立派に命がけのサバイバル行脚となりますが、そこでひとりのアボリジニの少年との出会いが。彼もひとり砂漠を行く身だが、これはWALKABOUTという彼らにとっての成人式。この少年、さすがにこの原野に生まれ育っただけのことはあり、砂漠での水・食糧の調達に通じたサバイバルの達人、ニコニコと何の苦も無く砂漠での生活をこなしていく、実に頼もしいヤツなのです。が、姉弟にとっては慣れぬ地、慣れぬ生活ゆえの一時的なサバイバル、しかしこの少年にとっては、(いくら余裕ありげに見えても)人生そのものが命がけ。その彼らの間に横たわっていた差異が、一軒の家にたどり着いたとき彼らへ突きつけられることとなり、やがて悲劇へ。やがて姉弟の「冒険旅行」は何の変哲もない日常との再会によって突然終わりを告げ、特にここでは、「よく無事に帰ってきた」という歓迎を受けることもなく「勝手に庭に入ってきた邪魔者」として扱われるのが皮肉です。月日が経ち、日常に埋没してゆく姉が、ふとこの時の冒険を追想するところで映画は終わりますが……ちょっとキレイにまとめ過ぎでかえってピンと来ないのです。曲りなりにもひとりの少年を破滅させた、立派な「毒婦」たる彼女にしては、ちと甘すぎるかな、と。映画全般にわたって挿入的に描写される、文明批評的な部分も、「一応、こういうのも入れときます」みたいな中途半端なものにも感じられるし。それに、「開放的な自然の生活」=「少女がハダカで水浴」というのもまああまりヒネリのないイメージですが、しかし後の作品への影響はそれなりにあったのかな、とも。
鱗歌さん [DVD(字幕)] 6点(2015-02-22 09:04:55)
1.今までに見たことのない映画でした。奥深い作品です。雄大な自然の映像が美しかったです。ジョン・バリーのスコアもマッチしていました。
ギニューさん 6点(2005-03-27 22:24:44)
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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 6.50点
000.00%
100.00%
2112.50%
300.00%
400.00%
500.00%
6225.00%
7337.50%
8112.50%
9112.50%
1000.00%

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