5.《ネタバレ》 大半が実写で撮影されたであろう、戦闘機のアクションシーンは、それはそれは素晴らしく、様々なアングルを持ってしてこれでもかと観る者に臨場感を訴えかけてくる。これは戦闘機ファンならずとも、「おっ!」と思わせるほどの映像の力が備わっていたと言ってもよい。だがしかし、その素晴らしい戦闘機シーンとは裏腹に、格闘&銃撃シーンのなんたるお粗末な事か。もはや学芸会レベルともいえる鉄拳さばきと、それをなんのひねりもなく映し出す能天気なカメラ。戦闘機シーンとの、この雲泥の差は一体なんなのか。そればかり気になってしまった次第である。 【あろえりーな】さん [地上波(吹替)] 6点(2009-12-09 20:50:18) |
4.《ネタバレ》 妻投稿■「空を飛ぶ相棒の物語」・・・・ある意味別の意味でそうだと思いました。ストーリー構成で、てっきりメイン勝負だと思ったのが敵のフェイクで、敵の本当の目的が別にあって、真犯人が二転三転して、無能で責任逃れに終始する上層部や悪いことをしても捕まらずににやーっとする美女が出てくるところが・・・・確かに空を飛ぶ「相棒」物語だなと思いました。ストーリーが破綻している仏さまアクション映画の数々の中ではまあまあ面白いかな。■ところで「俺が勝負してやる」といったアフリカ東部の(戦闘機の航路がリビアという具体的地名が飛行機がソマリアあたりに進むと「アフリカ東部」になっているのは眉唾ですね)悪の親玉が、ハリウッドだったら飛びたってドックファイトなお約束が、地上でボーンとやられたり、ラストのパリ上空の闘いがあっさり敵が脱出しちゃうところとか、いよいよ盛り上がる・・・・というところで失速・・・という場面多いですね。ハリウッドだったら大コケめちゃくちゃアクションで映画を長引かせると思うが、このフランスの映画、「面白いシーンが撮れないと思ったらあっさり勝負を決めちゃうよーん」という映画ですよね。本物の戦闘機シーン、評判いいんですけど、これは映画の尻すぼみ覚悟の大ネタじゃないかと思います。結構粋。 【はち-ご=】さん [地上波(吹替)] 6点(2009-11-15 23:20:13) |
3.空撮シーンは、めちゃめちゃ凄かったです!(「トップガン」の3倍くらい迫力ありました、映画館だったら、気分悪くなるんじゃないでしょうか~ もぉ~ぐるぐる状態です~) “リアル”そのもの!でしたね~ (当然、CG無しとのこと..音速時のソニックブームシーンとか..ちょっとお目にかかれない..) しかしながら、ストーリーの方は、そこそこ?かな..なんたって駆け足のような展開に、淡泊なドラマ&演出..ちょっと物足りなかったです~ (上手い脚本家と演出だったら、もっとましな映画になったろうに..もったいない..) 映画としての評価は、空撮に+1点して、6点 です... 【コナンが一番】さん [DVD(吹替)] 6点(2008-12-03 12:45:50) |
【たま】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-02-20 00:28:09) |
1.ダッソー社のプロモーションビデオみたいだ。戦闘機好きなら見て損はないでしょう。いろいろ突っ込みたいところはあるし、あらすじも最後の方がごちゃごちゃしてこなれていないけど、さすが実写は違う、と「ステルス」あたりのCG空中戦シーンと比べると感じる。金属の塊がジェットエンジンの推力である一定の慣性を持って空気の中を移動する(つまりそれを飛行というのだろうが)、という実感は素人目にも違いがすぐ分かる。CGはやっぱり「絵」がひらひらと飛んでいるようだけに見える。だけど…映画としてはただそれだけかもしれない。もっとも、原作は漫画らしいので、そう思えば気軽に楽しめるかもしれない。まあ、いくら迫力があると言ってもちょっと飛行シーンが冗長だったかな。 【しまうま】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-02-19 21:04:26) |