5.《ネタバレ》 けっこうな閉塞状況にいると(個人的は)思える主人公なのに、その独特なユーモア感覚で最後まで明るく観れるというこの監督らしい作品だった。どうしようもない状況に陥った駄目男が、この状況を打ち破るためにアーチェリーの矢を構えるところはもっと悲惨な描写になっても良いはずなのに、そうはならず、最後まで軽妙な作風を維持するところが観ていて楽しい。最近、借金まみれで駄作にばかり出ているニコラス・ケイジに、スポンジボブがいつだって見守っていてくれているよって(余計なお世話だろうけど)言ってあげたい。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-08-27 19:41:05) |
4.石原良純に見てもらいたい映画。アーチェリーシーンがドキドキした。やるのか!やらないのか! 【名無しD】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-12-22 15:17:29) (笑:1票) |
3.お父さん役の俳優さんの不思議な存在感で引き付けられるものの、終始一貫してスラーっと進んでいくのでものなり無いものの、これはこれでいいのかも。オチはなんか良かったような気になる。ってか彼が進むべき方向を見出してくれてよかった、、中盤かなりダメ人間ですから 【マキーナ】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-07-15 20:54:54) |
2.《ネタバレ》 全体を通して非常に淡々としている。別れた妻や子供達への愛情表現、父親への思い、仕事に対する情熱、どれもこれもが空回りしているが、中盤での息子の事件、父の死でやっと気持ちが前に進み始める。大袈裟な盛り上がりも感動もないが、不思議と最後にはハッピーエンドの気分になってしまう。 【よっさん】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-07-03 00:39:46) |
1.仕事ではそこそこ成功していても、家庭では何か歯車がずれていてうまく行かない、それでも進んでいかなければならない人生の辛さ、空しさみたいなものは伝わってきました。そういう部分では自分の人生に重ね合わせて共感する人も多いのではないでしょうか。ただ、最終的にデビッドには一連の出来事を通じてどんな変化が起きたのかが、どうにも薄味というか。あまりに淡々としていて遠慮がちに感じました。それから音楽がハンス・ジマーですが、いつものダイナミックな曲調とは正反対で「パンチドランク・ラブ」のジョン・ブライオンを彷彿とさせるものでした。 【ロイ・ニアリー】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-06-27 09:46:10) (良:1票) |